goo blog サービス終了のお知らせ 

クマさんのダイビング日記

「クマさんのダイビング日記」は引っ越しました
新アドレスは kumasan.jp
今ご覧になってるのは旧ブログです

登美丘電気通信部46

2024-07-11 06:00:00 | 電気通信部

電気通信部のJA3YSJはこの登美丘郵便局から始まった。

登美丘郵便局で収入印紙を買って、クラブ局の開局申請書に貼って、提出した。
今は電子申請やペイジーなど便利な方法もあるけど、
当時は無線従事者の受験申請、免許証申請、アマチュア無線局開局申請など、すべて紙ベースの申請書+収入印紙だった。
開局申請の前の受験申請、免許証申請も都度、登美丘郵便局で収入印紙を買ったはず。

JARL(日本アマチュア無線連盟)の会費を納める時、現金書留封筒で送ったが、
封印の仕方などを登美丘郵便局の人に教えてもらった。
当時の現金書留は2重封筒で、ふたのような部分を3重に糊付けして、現金封かん紙という切手のような物を封印部分に2枚貼った。

地元の同級生から大体の場所は聞いてたけど。
北野田に土地勘が無かったので、地図を参考にして、この登美丘郵便局にたどり着いた。

建物は新しくなってるけど、場所は昔と同じと思う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

登美丘電気通信部45

2024-06-27 06:00:00 | 電気通信部

登美丘電気通信部43、CQ誌1965年4月号の続き。
登美丘電気通信部43はここをクリック

無線雑誌、CQ誌の1965年4月号のYLセクション

左の写真、詳細は分からないが、送受信機以外にもいろんな機器がならんでる。
これだけの機器、高校1年生ですごいと思ったら、お兄さんとリグは共用と後の記事に書いてある。

北から南から

「デリカのVHFコンバーター」の記載があるけど、当時そういうメーカーがあった。
DELICA(三田無線研究所)はCQ誌の広告でよく見た。
グリッドディップメーターなどの測定器や受信機を出してた。

※グリッドディップメーター:共振回路という周波数に関係する回路やアンテナの共振周波数を測定する機器
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

登美丘電気通信部44

2024-06-05 12:28:34 | 電気通信部

無線雑誌、CQ誌の1965年6月号。

無線雑誌、CQ誌2冊、初歩のラジオ数冊残ってた。

CQ誌のYLセクション

この6月号にも、YLセクションという女性のアマチュア無線家のコーナーが掲載されてた。

松下電器の受信機

説明にある送信機トリオ(現ケンウッド)のTX-88Aはクマさんも使ってた。
けど、松下電器(現パナソニック)の受信機CRV-1は知らなかった。
松下電器がアマチュア無線の受信機を作ってたんや。

そういえば、クマさんの受信機NR-409のIFTという部品やバリコンもナショナル(現パナソニック)の表示があったはず。

※IFT:Intermediate Frequency Transform(中間周波数変換)部品で受信性能を良くするための部品
バリコン:バリアブル(可変容量)コンデンサのことで、受信する周波数を選択する部品
これはアナログ時代の話で、今はシンセサイザという技術を使ってる・・・らしい
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

登美丘電気通信部43

2024-05-22 11:59:31 | 電気通信部

無線雑誌、CQ誌の1965年4月号が出てきた。

当時は今のようにスマホやメール、ラインの無い時代、
人と人をつなぐツールは固定電話か手紙、そして趣味としての無線だった。

CQ誌のYLセクション

YLセクションという女性のアマチュア無線家のコーナーが掲載されてた。

で、思い出した。
電気通信部の女性が高校時代を回想してのコメント。

「3年生の1年間だけ電気通信クラブに入って、ハムの試験を、みんなで受けてみようかいうことで、挑戦したんです。」
写真には無いけど他にYL3名、計4名いた。

こんな感じで皆一生懸命、情熱を注いで勉強した。
現在のように講習会やインターネットはなく、ただ本で勉強する世界だった。
部員の多くは電気通信部とギターマンドリン部(通称ギタマン)の掛け持ちなので、大変だったと思う。
ギタマンの練習、無線の勉強が忙しくて、学校の勉強などしてる暇はなかった、きっと。

※YL:Young Ladyの略で女性のこと
 若くなくてもYL
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

登美丘電気通信部42

2024-04-28 22:21:50 | 電気通信部

登美丘電気通信部14に書いたけど、昔、北野田駅の東、西除川の東の広大な敷地に国際電電河内送信所のアンテナがたくさん建ってた。

電柱のような黒い支柱が「すごい」と思うほど、たくさん林立してた。
世界各国に向けて送信してたんや、きっと。

その痕跡がバス停の名前に残ってる。

「国際電電河内送信所前」より「北野田送信所前」と表現する方がわかりやすい。

無線設備らしき鉄塔

当時の設備は撤去されて無いけど、広大な敷地に今風のアンテナがある。
右の大きな鉄塔は何の設備か分からない。
左の小さな支柱2本は携帯電話の基地局のように見えた。

スーパー万代

広大な敷地の一部はスーパー万代、ドラッグストアなどになってる。
その奥は、工場、田畑。
周辺は民家になってる。


登美丘電気通信部14の記事はここをクリック
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする