ちゃこ花房~本日も波瀾万丈~

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周りの人たちを、元気にできる自分でいたい。

ジャイアンツ

2023年02月19日 | 映画

ジャイアンツ
★★★★


監督:
ジョージ・スティーヴンス
脚本:
フレッド・ジュイオル
アイヴァン・モファット 原作:
エドナ・ファーバー
製作:
ジョージ・スティーヴンス
ヘンリー・ジンスバーグ

出演者:
エリザベス・テイラー
ロック・ハドソン
ジェームズ・ディーン
マーセデス・マッケンブリッジ
音楽:
ディミトリ・ティオムキン

『ジャイアンツ』(Giant)は、1956年のアメリカ合衆国の叙事詩的映画。
エドナ・ファーバーによる1952年の小説『Giant』を映画化し、テキサス州の牧場に住む家族の約30年に及ぶ人間模様を描いたスペクタクル映画

あらすじ:
テキサスの大牧場主のもとに、東部の令嬢が嫁いできた。
東部と西部の気質の違いから、令嬢だった彼女は当初から苦労を強いられる。
やがて三人の子供も成長し、親もとから巣立っていく。

主演の一人であるジェームズ・ディーンは、
撮影終了1週間後の1955年9月30日に交通事故で急死したため、本作が遺作となった。

名言
【親はこどもを育てるだけ】

それだけで十分

30代の前半、ある友人に「主演の女性は性格がちゃこさんみたいな人」と言われて観てみた映画。
昨夜もう一度観てみた。
3時間以上の長い映画です。
壮大なったテキサスの風景、ウマが走るシーンは圧巻。

大牧場を経営する仕事ができるテキサス男役をロック・ハドソンが演じるが、美男子のうえに大柄で実にいい!

じゃじゃ馬だが、なにごとも諦めず粘り強く、男たち相手に物怖じすることなく議論、手厳しく意見する強い女を演じるエリザベス・テーラーの美しいこと。

貧しい使用人から、反骨精神で石油王にのしあがる野心でギラギラした
ひねくれ者の若い牧童ジェット・リンク演じる
ジェームズ・ディーンが素晴らしい
念願の大金持ちになり、
59.5万エーカー(約2,400平方km)もの広大な土地を持つ牧場主ジョーダン・ベネディクト2世(ロック・ハドソンを見返したものの、
1番欲しかったレズリ―(エリザベス・テーラー)は自分のものになることはなく、結末は哀れ。

後半は
女性の自立の問題、人種差別など未だに解決することのないテーマを、問題意識として取り上げている。

30代前半、ある友人に
「ジャイアンツの映画の主人公の女性は、ちゃこさんに性格が似ている」
と言われて観てみた映画を
昨夜もう一度観てみた。

エリザベス・テーラーと容姿は月とスッポンだが、勝ち気で諦めない性格が似てるんだと思った。

私は21歳でお国柄の違う
(帰化しているが血は韓国人)10人兄妹の大家族の主人と結婚した。

親戚らが集まると100人越える法事に、
大酒飲みの大虎の義父、癖のある小姑たち、
主人は両親の婦人服の会社で金庫番として働いていたが、繊維に興味が持てず20代で自分の会社を起業した。
一年後、奈良の我が家に家転がり込んで10年も我が家に居候した義兄を始め、
次々に兄弟たちを雇い、身内が多い会社で散々苦労をすることになる。

主人の妹たちは「とんでもない一族の家に嫁いだ異端の人」と私のことを言っていた。

儒教の教えの強い韓国の「目上を立てる」と、義母の「経済力のある五男(主人)が兄妹を助けてやれ」という思いを受け、それをやった主人だが

10人兄弟の確執、
お金の無心で苦労することになる。
その後不景気もあって
経営不振に陥り、会社を始め、両親から譲り受けたビルも失ったが、
こうして生きている。
ジェームス・ディーンが好きで、当時最寄りのことを銀行に貼ってあった大きなポスターを
譲ってもらい、25年近く部屋にでかでかと張っていた。


オードリー・ヘップバーンとジェームス・ディーンは、パネル、ポスター
本当に映えるんです。














































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2 コメント

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Unknown (よっちん)
2023-02-19 16:59:26
ジャイアンツ…

子どもの頃は「野球の映画か」と
思っていましたわ^^

アホな子どもでした。

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Unknown (kumaneko48)
2023-02-19 20:12:22
よっちんさんへ

何でこの題名?と今でも思ってる私です。
名作かもしれないけど、大味感もある「ジャイアンツ」
石油王にはなれたが、あの哀れなシーン(自分のホテルでの大酒飲んで酔っ払ったぶざまな様子)のジェームス・ディーンが、覚醒剤で何度も逮捕されている「田代まさし」に似ていると思ったのは私だけじゃないはず。
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