ちゃこ花房~本日も波瀾万丈~

前向きに生きています。
健康で楽しく生活できたらそれが一番
周りの人たちを、元気にできる自分でいたい。

我が家での国際交流

2011年05月06日 | Weblog
会社の取引先で、
主人の古い友人でもある中国の曹さんの娘さんが、奈良の我が家に泊まりにきました。
彼女は、三男が留学している中国の青島(チンタオ)出身で、
今春から大阪の国際大学に留学している大学3年の二十歳の女の子です。
サークルは、向こうでもやっていた軽音楽部に入り、ベースでボーカル担当。
勉強以外でも充実しているようです。

うちの会社の社員にお手伝いをお願いして、1日目は大阪日本橋などを案内してもらいました。

彼女が日本に興味を持ったきっかけは、日本のアニメや漫画。
日本の少年漫画・アニメが大好きで、日本語を覚えたようです。
侮るべし、日本のアニメ文化。
大学では、アニメなどの美術デザイン等の専門的なことも勉強しているようです。
日本橋に同行したのは、若手の社員たち3人と、彼らの子供たちで
彼らはアニメに詳しかったり、パンクなどの音楽に詳しかったり楽器をやったりしているので
共通の話題が多くてとても充実した1日だったようです。
私には、よくわからない世界なので彼らに応援を頼んで正解でした。

日本橋の「オタク」の人間観察が非常に楽しかったようです。
社員たちも、はじめてのオタク人間観察体験だったようで。


二日目は、私の友人も一緒に、女3人で奈良を観光してきました。
昨年平城遷都1300年祭で賑わった平城京跡と、
東大寺・奈良公園周辺を散策しました。
お天気もよく、大勢の観光客で賑わっていました。
奈良の人間にはおなじみの、
園内のあちこちで遊ぶ鹿の姿を間近で見れることに感激していました。

観光での感想。
景色がとても美しい、お菓子類が美味しい、お土産品が高い!(笑
1000円くらいのお土産品、向こうでは日本円にして100円くらいで
売ってるよとのこと。
確かに向こうは、食べ物も安いし、お土産品も現地の店で買い物をすれば安いです。
空港などの、観光客向けのお土産品は高いですが。

彼女は向こうの大学でも日本語を専攻していて
日常会話にはまったく問題はないし、読み書きも大丈夫です。
難しいのは、尊敬語、謙譲語、丁寧語の使い分けと
「ぼちぼち」、「そろそろ」、「じきじきに」「しょっちゅう」
「たまたま」、「そこそこ」、「まあまあ」など

使い分けが難しいみたいです。
私たちは無意識に使っていますが、なるほど(笑
若いから、こういった言葉のニュアンスは、
生活していくうちに自然にわかってくるでしょう。
あと、方言。関西弁で話しをされるとちょっとわからないようです。
これも、関西で生活をしているうちに自然と口から出てくるでしょうね。
彼女は、とても美しい日本語を話します。
「言葉遣いがとても綺麗」だと褒めると
「大学やサークルなどの若者同士ではこうではありません」
ということでした。

「むかつく」という言葉は、「頭にくる」
こんな感じで、日本語の勉強は私たちも結構楽しいものです。
きちんと覚えた言葉をメモしてました(笑


彼女は通っている大学の近くのマンションで一人住まい。
自炊しているし、昼は大学の学食が口に合わないということで
昼は自分で作ったお弁当持参。
大学卒業後も、できれば大学院で学びたいということです。

向上心が高く、とても健康的で行動的な彼女が
日本の生活を楽しんでいるようでホッとしました。
いまや、インターネットのスカイプやメッセンジャーなどを使って
話ができるし、
向こうのご両親とは毎日会話をしているとのことでした。

我が家の息子3人も、
長男はシドニー(在留11年)、次男テキサス(在留1年)、
三男チンタオ(留学2年の予定)に留学しました。
親元を離れ、異国の地で他人様の善意と、それぞれ過ごした国に
とても親切にしてもらい、今の彼らがあります。

私ができることは、お世話になった皆さんと国に
誠意を持ってもてなす事だと思っています。

奈良の観光は、晴天に恵まれ5月の強い紫外線を浴びて
私はしっかり日焼けしてしまったようで・・・・(涙

日本橋で食べた「お好み焼き』『たこ焼き」が美味しかったようで、
奈良の観光の帰り、最寄の駅のたこ焼きを焼いてるお店で
お土産に「たこ焼き」を買ったのですが、
大阪に戻る前に、早速食べていました。

洋菓子などは、中国のものよりこっちのほうが断然美味しいらしく、
特にローソンの、プレミアム ロールケーキをパクパク食べていました。


日本のお祭りに着物を着て行ってみたいそうで、
夏には浴衣を着て貰おうと思います。
娘のいない私ができなかったことです。
私も着てみるかな?(笑



8人での楽しい食事でした。メニューは牛シャブ、春巻き、豚巻き、海鮮サラダ



右長男、左、Sちゃんに20代独身に見られた30代半ばのうちの事務員。子持ちですが確かに若い。




N君の娘は、私が30代の頃ハマッたガチャポンのおもちゃを、カプセルから出すのに夢中でした。
意地になって、ぷーさんやディズニーシリーズを集めていた時期があって
大量のカプセルを箱にしまっていたものが、こんなところで役に立つとは。
袋に入れて大喜びで持って帰っていました。




鹿にさわれてご満悦のようでした。後ろ、日焼けのため「まちこ巻き」の友人



東大寺・五重塔の前にて。お天気に恵まれ、空が綺麗でした。



次男は岐阜の飛騨高山へ

主人は先週からインドネシア出張中
主人がいないほうが、社員はのびのびしていますね。
当たり前か(爆


コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする