13日間走行距離1500㎞余の旅を終え、先ほど無事帰宅。
車中泊4、コテージ2、ホテル5、船1泊と当初の予定より車中泊が少なかったけれど… 雨が降ると車中はつらいかな?
景色、街の雰囲気など肌で感じる事で多くの収穫がありました。もちろん、未踏の自然と触れ合う感動もありました。
温泉も堪能しました。昨日の東北横断中も多くの名湯があり、もう1日延ばそうと思ったくらい。
我が家の畑を覗くと、ジャガイモが大きくなり、トマトの脇目もいっぱい。明日からは畑、庭モードで。
料金はどちらも車込で、16000円程。行きは、55歳以上早割利用でこんな部屋も。帰りは眠かったのでカーペット敷よりワンランクアップ
大平洋側の大船渡から、日本海側山形県鶴岡市にカーブの多い道250km程を約5時間掛けて横断?しました。なんとしても、加茂水族館別名「クラゲの水族館」に行きたかったのです。10数年前倒産寸前から世界一のクラゲの水族館として、連日大賑わい。私は午後だったので、駐車場もスムーズでしたが、平日とは思えない人の数でした。長距離運転の甲斐がありました。展示も素晴らしかったけれど、ちょうどクラゲのエサやりをしながら、生態や繁殖など説明を聞くことが出来、とても興味深いものでした。フアフアした動きは、久しぶりに見飽きないものでした。
いよいよ旅は終了。秋田港近くのスーパー銭湯で仮眠し、明日朝7時に乗ります。
今日だけで、岩手、宮城、山形、秋田を移動しました。
6/21 遠野と大船渡へ
遠野ふるさと村で、南部の昔の生活の一部に触れました。途中の一般住宅もお城のような立派な構えの家が多く、歴史を感じます。
お昼は地元の「ひっつめ」を食べました。すいとんを平たくしたようなものが入ったおつゆ。おいしかったので、専用の粉を買いました。作れるかな…?
今回の旅の目的のひとつでもある、大船渡にやって来ました。途中の道路は工場車両が行き交い、渋滞気味。山を削ったり、土を盛ったりで、道路や宅地・港など作っているようです。時々、仮設住宅や壊れかけた家も見ました。
震災直後より、どもで知り合った芸術家の「ミドーさん」が滑り台にもなるモニュメントを制作。モザイクタイルの作品なので5年の間ひとりで来たり、どもの仲間達も何度も来て完成したのです。私も誘われていたのですがチャンスを逃し、明日江別から10人くらい来て最後の作業をするとのことで、合流する事にしました。
近くでは宅地造成中で、住民が戻ったら子ども達にも喜ばれそうです。
今日も晴れてると思ったら、突然どしゃ降り・・・と言う変な天気。
泊まっているホテル近くの県立博物館に行こうとしたら、月曜で休み。
花巻市の宮沢賢治記念館に行きました。生誕120年で、観光バスを含め駐車場は満杯の盛況ぶり。幅広い年代に支持されています。
生誕100年の時、夜行寝台車を使って行ったので、20年ぶり。
帰ったら、童話や作品を読み直してみようと思いました。
以前なかった近くの「童話村」メルヘンチックと近代芸術が融合した素晴らしい施設でした。
近くの町の歴史資料館や酒作り資料館にも行き、お勉強の1日でした。
花巻温泉の奥にある、台温泉に行きました。古いながら雰囲気のいい温泉宿が数軒。透明ながら成分は多種。いい温泉でした。
6/19
予報通りのいい天気。
岩手山も霞んでいるけれど頂上までよく見えます。
岩手山の登山口のひとつ、焼走り溶岩流の展望台まで溶岩流の歩きづらい道を往復2km。
山開き前ですが、続々と登山道に入って行きました。標高差1000m以上あり、結構きついと言う人もいます。私もいつか登ってみたいと思うような、どっしりした山です。
バイクやオープンカーに気を付けながら、八幡平アスピーテラインで1500m地点まで。
25分で百名山八幡平到着。その後、鳥の声を聞きながら池、花を見ながら源太森まで木道歩きで1周しました。(約2時間)
車で5分程移動し、モッコ岳にも登りました。360度東北の山々が見えました。
道路からも露天風呂が見える藤七温泉へ。気合い入れて湯あみ着で露天へ行ったのですが、寝そべっている人や若い男性に囲まれ落ち着かず。
15km程先の松川温泉で入り直し。2つの泉質で今身体からいい香り。
また明日は天気悪そうで、欲張った1日でした。
6/18
八幡平方面をねらっていたのですが、また朝は雨で駒ヶ岳方面も黒い雲に覆われガッカリ。
いつまでも情報の少ないコテージにいても無駄なので、近道で盛岡へやって来ました。
途中、開湯450年余りの鶯宿(おうしゅく)温泉へ。
透明な美人の湯。さっき鏡を見たら日焼けか汚いのか、まっ黒だ~!
午後から久しぶりに太陽が出てきて、ホテルの窓からも岩手山がきれい。
岩手山はまだ雪で山開きもしていないので,明日は八幡平トレッキングです。
6/15
森吉山 1454,2m ゴンドラコース(標高差284m)片道2,3km 登り1時間20分 下り1時間5分
8時45分のゴンドラ運行時間には多くの人が並びました。
花の百名山と言われ、チングルマなどが満開の時期、そして晴れの予報で県内外からたくさん登りました。
コイワイカガミが多く、他の花も登山道を彩ります。
頂上から別コースを30分程下った「山人平」に。チングルマ、コイワイカガミが一面に広がり綺麗でした。
東北の山々の展望がきかず残念でしたが、8年前のずぶ濡れ登山のリベンジを果たしました。
本日の宿泊は、大曲市のホテル