11月16日越谷梅林公園から元荒川を北越谷第五公園まで歩いた。
ここは宮内庁埼玉鴨場の外側を歩くような形になる。鴨場の中は周囲に高い樹木が繁茂しており、中は窺い知れない。
歩いている途中で、鴨場内からカンカンという板木を叩く甲高い音が聞こえた。囮のカモを引堀に引き寄せて、囮で引き寄せられた鴨を叉手網で捕らえているのだろうか。
写真は浜離宮恩賜庭園の庚申堂鴨場に掲示されている解説板だ。
梅林公園内では、ジョウビタキの雄と雌が見られたが、あちこちを移動しており、なかなか写真に収めることができない。雄が梢で休んだ時にやっとゆっくり写真を撮ることができた。
この他ハシブトガラス、ヒヨドリ、シジュウカラなどが見られた。
元荒川沿いのシロダモとエノキがある場所でヒヨドリが、これらの実を採餌するために来ており騒がしかった。
元荒川では、ヒドリガモ、カルガモ、ハクセキレイなどが観察できた。
また、土手でモンシロチョウが吸蜜に訪れているのが観察できた。
鴨場を囲む木に、ムラサキツバメがとまっているのを観察できた。最初に見た時はムラサキシジミと思ったのだが、プロミナーで覘くと尾状突起があり、ムラサキツバメと分かった。日向ぼっこをしているのだろうか、羽を開いてくれており、綺麗なブルーが見えた。
話しかけてきた散歩をしている人に、蝶がいることを教えて差し上げた。
元荒川の堤外に生えている柿の木に実がなっていた。確か、以前カラスが食べていたので、とって齧ってみたが渋かった柿の木だったような気がする。
1週間遅れで日記を書いている。
8月17日に梅林公園から北越谷第五公園の間を元荒川沿いに歩いた。
この間には宮内庁の埼玉鴨場がある。炎天下歩いたのでかなりばてた。
鳥は少なくカルガモ、ハシブトガラス、ツバメ、オナガ、シジュウカラなどしか観察できなかった。
昆虫は、アブラゼミ、ツクツクボウシ、ミンミンゼミ、キアゲハ、モンシロチョウ、ツマグロヒョウモン、キアゲハ、アオスジアゲハ、イチモンジチョウ、キマダラセセリ、ムラサキシジミ、アカボシゴマダラ、ウマオイ、ショウリョウバッタ、マメコガネなどが見られた。
アカボシゴマダラが産卵しているところや、クロアナバチがバッタを捕らえて、巣穴に引き込むところを観察することができた。
アカボシゴマダラの産卵光景
植物はヒヨドリジョウゴ、ノカラマツ?、フジバカマなどが見られた。
7月20日越谷梅林公園から北越谷第五公園へ元荒川を歩いてみた。
川沿いは草刈されており、川の直ぐ脇以外は、植物が刈られていた。
鳥はほとんど確認できず、ハシボソガラス、ハシブトガラス、キジバト、ヒヨドリ、シジュウカラ、ツバメ、スズメ。カワラヒワ程度だった。
昆虫は多く、アブラゼミ、アオスジアゲハ、キアゲハ、アゲハ、クロアゲハ、アカボシゴマダラ、モンキチョウ、キタテハ、ツマグロヒョウモン、コミスジ、ヒメウラナミジャノメ、ショウリョウバッタ、コウヤツリアブ、シオヤアブ、シオカラトンボ、ナガメ、ヒメジュウナガカメムシ、マメコガネなどが観察された。
アゲハ
川沿いにはナガコガネグモが多く網を張っていた。
一つの網の近くでショウリョウバッタを驚かせてしまったらしく、網に引っ掛かってしまった。
悪い事をしたなと思ったのだが、そのまま蜘蛛にとらわれる姿を撮影させて貰った。
他の網にはマメコガネらしい個体が囚われていた。
アカメガシワの蜜腺には、蟻が集まっていた。