11月16日越谷梅林公園から元荒川を北越谷第五公園まで歩いた。
ここは宮内庁埼玉鴨場の外側を歩くような形になる。鴨場の中は周囲に高い樹木が繁茂しており、中は窺い知れない。
歩いている途中で、鴨場内からカンカンという板木を叩く甲高い音が聞こえた。囮のカモを引堀に引き寄せて、囮で引き寄せられた鴨を叉手網で捕らえているのだろうか。
写真は浜離宮恩賜庭園の庚申堂鴨場に掲示されている解説板だ。
梅林公園内では、ジョウビタキの雄と雌が見られたが、あちこちを移動しており、なかなか写真に収めることができない。雄が梢で休んだ時にやっとゆっくり写真を撮ることができた。
この他ハシブトガラス、ヒヨドリ、シジュウカラなどが見られた。
元荒川沿いのシロダモとエノキがある場所でヒヨドリが、これらの実を採餌するために来ており騒がしかった。
元荒川では、ヒドリガモ、カルガモ、ハクセキレイなどが観察できた。
また、土手でモンシロチョウが吸蜜に訪れているのが観察できた。
鴨場を囲む木に、ムラサキツバメがとまっているのを観察できた。最初に見た時はムラサキシジミと思ったのだが、プロミナーで覘くと尾状突起があり、ムラサキツバメと分かった。日向ぼっこをしているのだろうか、羽を開いてくれており、綺麗なブルーが見えた。
話しかけてきた散歩をしている人に、蝶がいることを教えて差し上げた。
元荒川の堤外に生えている柿の木に実がなっていた。確か、以前カラスが食べていたので、とって齧ってみたが渋かった柿の木だったような気がする。
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