やっとミヤマガラス、クイナを確認した

12月9日新方川上流域を歩いた。クイナ、コガモ、チョウゲンボウ、ミヤマガラスなどを探して歩いた。

川沿いに歩き始めるとコガモ、ハクセキレイがおり、その後、クイナを見た。同時に見たわけではないので
はっきりしないが、どうもクイナは2羽いる可能性があるようだ。
クイナ

このほか、コサギが飛来して電柱にとまったのを観察した。
コサギ
そのうち、さいたま市の田んぼの中を通る電線に、カラスの群れが多くとまっているのが見えた。
もしかすると、ミヤマガラスの可能性があるのではと、確認に向かった。
電線にとまっているカラスは、頭が平らで、くちばしの根元が白いミヤマガラスだった。
ミヤマガラス
その後、田んぼを歩くと、ミヤマガラスの群れとハシボソガラス、オオタカ成鳥が地上にいるのが見えた。
ミヤマガラスの群れ
オオタカとハシボソガラス
オオタカは休息しているようでじっと動かなかった。喉から胸の付近が膨れており、採餌後だろうと思われた。
オオタカ成鳥
オオタカの方に歩いて行くと、畦に長さ40cm程度のキジの尾羽と思われる物が落ちていた。貧乏性なので
さっそく拾ってフィールドバックに入れた。
キジの羽根
さすがに近づきすぎたので、オオタカは飛び立ってしまった。飛び立った跡に行ってみたが、採餌した獲物
の形跡はなかった。

トラクターで田んぼを耕している箇所では、ハシボソガラスとミヤマガラスが採餌をするために集まっていた。
ミヤマガラス

ミヤマガラスは数カ所に分散しているので総数は良く分からないが、150羽以上はいるようだった。
また、群れの中にはコクマルガラスは確認できなかった。

カワウのウナギを巡る争い

越谷市内の新方川カワウ1羽が川に降りた。
ヨシの影で見えなかったのだが、そのうち、カワウ2羽が争っているのが
ヨシの間から見えた。
その後、見える位置に争う2羽が出てきた。
ウナギをくわえた1羽をもう一羽が追いかけ、首に噛みついたりしていた。






最後に決着が付いたが、ウナギが大きいのか生きがいいのか、完全に飲みこむ
ことができず、喉がウナギで変に膨らみ尾が口から一部出ている状態が続いた。
そのうちやっと、飲み込んだ。


夢中でシャッターを切り、いいシーンが撮影できたと思ったのだが・・・・
その前に、シジュウカラ、メジロを撮影した際の露出補正を解除していなかった
のに気がつきショックを受けた。

新方川上流を歩く

新方川上流の越谷市と春日部市の境界付近を歩いた。
川沿いには雪が残っている場所も結構あった。

クイナがいるかと思い歩いたのだが、鳴き声が一声聞こえたのみで
姿を見ることはできなかった。
途中、スズメが鈴なりになっている木を、何度か見た。

チョウゲンボウが近づき、一斉に飛び立つ光景も見られた。
チョウゲンボウ

観察できた鳥は、スズメ、カワラヒワ、アオジ、ジョウビタキ、ムクドリ、
ハクセキレイ、モズ、ツグミ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、
チョウゲンボウ、コサギ、コガモ、カルガモだった。
アオジ

ジョウビタキ
ムクドリ
ハクセキレイ
モズ
ツグミ

カルガモ
コガモ
コサギ

新方川沿いを散歩した

1月16日朝、新方川沿いを散歩した。

新方川

冷え込んでおり、新方川に流れ込む水路には氷が張っていた。

今日は皇居のお濠にも氷が張っているとの報道があった。

新方川にそそぐ水路に氷が張っている

 また、大吉調節池の池面にも氷が張っており、遠目にはカモ類が見られなかった。

大吉調節池には氷が張っていた

新方川で観察できた鳥は、スズメ、カワラヒワ、ムクドリ、ヒヨドリ、ツグミ、ハクセキレイ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、ダイサギ、カワウ、セグロセキレイ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、チョウゲンボウなどだった。

スズメ

ハクセキレイ

ツグミ

セグロカモメ採餌

ダイサギ

カワウ

コガモ

ヒドリガモ

ヒドリガモ採餌

チョウゲンボウが交尾しているところを偶然見ることができた。

チョウゲンボウ