クマゲラの鳥見日記   自然観察とバードウォッチングの記録

ブログ名は昔、白神山地で見たクマゲラに由来
2009年5月OCNブログ開設後、
2014年10月20日GOOに引越

コハクチョウを確認に行く

2020年11月20日 | 菅生沼
 コハクチョウが菅生沼に飛来しているのではないかと、11月5日に菅生沼に
行った時には確認できなかった。
 後日、ネットで調べると、10月20日にコハクチョウ3羽が飛来しており、10月末
までに22羽が確認されたのとのことだった。

 11月17日に雪辱戦ということで、菅生沼に再度行った。今回は、菅生沼上沼には
行かず下沼にある菅生沼ふれあい広場に向かった。
 以前、沼の浚渫工事などで仮設道路が造られている場所の近くに、菅生沼ふれあい
広場が造られていた。

菅生沼ふれあい広場駐車場
 広場に車を停めて中郷橋を渡ると、コハクチョウ約40羽、オオハクチョウ約6羽が
いるのが確認できた。



コハクチョウ

コハクチョウ

オオハクチョウ
オオハクチョウ

 毎年、上沼の天神山でコハクチョウなどに給餌をしているせいか、驚いて飛び立つ
ようなことはなかった。
 ここではハクチョウの他、タシギの群れ約50羽、イカルチドリ7羽、セグロセキレイ3羽、
ハクセキレイ2羽、コガモ7羽が確認できた。
タシギ


コガモ
また、上空を飛翔するオオタカ?などが見られた。

 このあと茨城県立自然博物館に立ち寄ったが、着いた直後は、ここからは、ハクチョウは
確認できなかった。しかし、しばらくするとハクチョウ3羽が飛翔しているのが確認できた。
 昨年は、茨城県立自然博物館からも水辺にいるのが視認できたのだが。
ハクチョウ飛翔
 茨城県立自然博物館からふれあい橋などを渡り、右岸から左岸に渡って鳥を探した。
橋近傍でエナガの群れ、カシラダカの群れ、アオサギ、コガモ、カルガモ、オオバンなどが
確認できた。
エナガ
カシラダカ

やや上流に行くと、ツグミ、シジュウカラなどが樹木の中を移動しているのが確認できた。
ツグミ、シジュカラとも5,6羽いるようである。カケスやアカハラと思われる鳴声も聞こえた。
ツグミ

シジュウカラ
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菅生沼上沼にコハクチョウの飛来を確認に

2019年11月22日 | 菅生沼
新聞で、川島町越辺川に11月11日にコハクチョウ8羽が飛来したという新聞記事を読み、菅生沼にも
飛来しているはずだと思い11月14日確認にでかけた。

道が混んでいたのと、途中でミヤマガラスの群れが田んぼにいたのを見ていたので、到着したのは12時
頃になってしまった。遠くからでも沼にハクチョウがいることが分かった。

上沼ではコハクチョウ21羽(うち7羽幼鳥)、オナガガモ17羽以上、マガモ22羽以上、ホシハジロ3羽、
カイツブリ1羽、オオバン2羽、モズ、ヒヨドリ、セグロセキレイ、トビなどを確認した。
まともな写真はないがとりあえず掲載する。
菅生沼
コハクチョウ幼鳥ほか
コハクチョウ
コハクチョウ飛び立ち
下沼方向へ飛翔
マガモ交尾
オナガガモ
トビ飛翔
12時40分頃までにはかなりの数のコハクチョウが下沼に飛び立って行いき、数が少なくなった。
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お盆の最中に

2019年08月16日 | 菅生沼
茨城県自然博物館の企画展「狩」を見に行った。参考になる展示があるのではと思ったからだ。

お盆の最中で、博物館の駐車場は満杯で順番待ちになっていたので、いつもの場所からのアプローチに変更した。
企画展を見る前に、菅生沼下沼を最初に歩いた。鳥はシジュウカラ、カワラヒワ、ウグイス、カワセミ、イカルチドリ?、
ヒヨドリ、ハシブトガラス、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワセミ、ダイサギ、カルガモなどと、あまり見られなかった
ので主に昆虫について書くことにする。
スケバハゴロモの成虫と幼虫を見ることができた。
スケバハゴロモ幼虫と成虫
幼虫
この他アミガサハゴロモも確認できた。アブラゼミ、ミンミンゼミ、ヒグラシなどが鳴いていた。
アミガサハゴロモ
アブラゼミ
アカボシゴマダラそしてゴマダラチョウも見ることができた。イチモンジセセリ、コミスジ、スジグロシロチョウ、キタキチョウ、
キアゲハ、アガハ、ハグロトンボ、シオカラトンボ、ノシメトンボ、コシアキトンボ、ウスバキトンボ?、オオシオカラトンボ、
ウチワヤンマ、ギンヤンマ、ハグロトンボ、ハネナガイナゴ、ショウリョウバッタなどが観察できた。
イチモンジセセリ
コミスジ
スジグロシロチョウ
ゴマダラチョウ
アカボシゴマダラ
ハグロトンボ
また、菅生沼下沼にかかっている木の橋の脇でコガネグモを見ることができた。
一つのコガネグモの網にはシロカネイドウロウグモが同居しているのが観察できた。
この他、ゴミグモやナガコガネグモなども見られた。
コガネグモ
シロカネイソウログモが同居
獲物を捕らえたコガネグモ
自然博物館の野外施設で観察しているときに、学芸員の引率している観察集団に出会った。
その近くにツノトンボがとまっていたので、手で捕まえ学芸員の方に、皆さんに見せてあげてと手渡した。
ツノトンボ
ツノトンボ

また、少し遠くにとまったアカボシゴマダラが見えたので、学芸員の方に教えて差し上げた。
その後学芸員の方が採取して、参加者に解説していた。
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久しぶりの菅生沼 11月29日

2018年11月30日 | 菅生沼
菅生沼にコハクチョウが飛来しているとの情報を聞いていたのだが、それだけで行くのも
面白くないと思っていた。
NORNAC21が茨城県自然博物館で11月29日の午後開催されたので、少し早めに現地に到着し、
コハクチョウを見ることにした。

菅生沼上沼では、コハクチョウ20羽程度とオオハクチョウ10羽、オナガガモ60羽程度、
マガモ50羽程度、アオサギ1羽、ダイサギ1羽を確認した。
オオハクチョウが餌付けのせいなのか、至近距離で見られたのには驚いたと同時に、
お前も人なれしてしまったのかと心配になった。
コハクチョウ

コハクチョウ飛翔
オオハクチョウ

オオハクチョウ家族?
オナガガモ
マガモは1組が交尾しているのが見られた。
マガモ交尾
菅生沼下沼では、遠くにハクチョウ約20羽、カワウ1羽が見られた。このほかウグイス、
カワラヒワ、カシラダカ、カワラヒワ、スズメ、シメ、モズ、ヒヨドリ、ハシブトガラス、
トビ、カワセミ、マガモ、カルガモなどが確認できた。
カシラダカ
博物館内で行われたNRNAC21(第21回自然系調査県境機関連絡会議調査研究・活動事例発表会)
の基調講演で環境DNAを使用した霞ヶ浦の生態系の評価の話を聞き、魚を捕獲しなくとも
生息する種をDNA解析技術を用いれば把握できるという最新技術があることを知り、勉強になった。
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久しぶりの菅生沼

2018年02月03日 | 菅生沼
久しぶりに菅生沼上沼とその下流の田んぼを訪ねた。
菅生沼上沼
菅生沼上沼では、スズメ、アオジ、ホオジロ、ベニマシコ、エナガ、カワセミ、モズ、
ハクセキレイ、セグロセキレイ、ツグミ、シメ、ヒヨドリ、キジバト、ダイサギ、アオサギ、
カワウ、ハシビロガモ、コガモ、マガモ、オナガガモ、コハクチョウ、オオハクチョウ、
コゲラ、アカゲラ、トビなどが観察できた。
アオジ
エナガ
ホオジロ
カワセミ
ツグミ
ハシビロガモ
オナガガモ
トビ
沼にはコハクチョウ180羽弱おり、オオハクチョウ5羽程度、オナガガモ120羽、マガモ40羽弱、
ハシビロガモ10羽弱、コガモ数羽がいた。
コハクチョウ飛翔


コハクチョウ幼鳥
コハクチョウ

オオハクチョウ

アカゲラ



下流の田んぼでは、スズメ、ヒバリ、カワラヒワ、オオジュリン、ハクセキレイ、
ムクドリ、ツグミ、タゲリ、ハシボソガラス、アオサギ、トビなどが観察できた。
オオジュリン

タゲリ


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