久万美術館のブログ

愛媛県の久万高原町にある美術館です。
展覧会やイベントの情報をはじめ、日々の出来事をつづっています。

6/17久万美アート夜話の開催について

2017-05-30 11:10:01 | イベント情報
アート夜話(やわ)の第60回目を開催します。

当館館長の話を中心に進行する、堅苦しい講座ではない、気軽なお話し会です。

皆様のご参加をお待ちしております。

日 時:6月17日(土) 午後7時から
場 所:町立久万美術館ロビー
参加料:200円(お菓子代)
定 員:15名程度

※要予約(久万美術館 電話0892-21-2881)

町立久万美術館ホームページの更新停止について

2017-05-18 09:33:14 | お知らせ
当館のホームページhttp://www.kumakogen.jp/culture/muse/につきまして

4月29日以降更新ができない状態となっております。

復旧の時期は未定ですが、復旧まではこのブログで当館からのお知らせ等を行わせていただきます。

ご迷惑をおかけし大変恐縮ですが、なにとぞご理解・ご協力をお願いいたします。

緑が濃くなってきました。

2017-05-13 17:01:38 | 季節のお知らせ
5月ももう中旬。美術館の周りも緑が濃くなってきました。





美術館下の県道の様子です。シバザクラの周りはきれいに手入れされています。
毎年久万ライオンズクラブの皆さんに手入れをしていただいています。
本当にありがとうございます。



中庭の芝生も冬から夏モードに変わってきています。
昨日今年初めての芝刈りを行いました。

初夏の久万高原へぜひお越しください。


(お知らせ)

『座朱欒プロジェクト』進行中です!!

詳しい内容とクラウドファンディングについては ↓↓ ひとつ前の記事 ↓↓ でご確認ください。

『座朱欒』(ザシュラン)プロジェクトのお知らせ

2017-05-11 13:24:55 | お知らせ
町立久万美術館、久万高原町、松山市、愛媛新聞社は連携、協力して、「座朱欒(ザシュラン)プロジェクト【注1】」に取り組みます。
今後、実行委員会を立ち上げ、プロジェクトの推進を図っていきます。
当事業の第一弾として、映画監督・伊丹万作、俳人の中村草田男、夭折の画家・重松鶴之助らが発行した同人誌『朱欒(しゅらん)』を
翻刻出版します。『朱欒【注2】』は大正末期に東京で作られました。深い絆で結ばれた松山出身の若者たちが絵画、戯曲、俳句などを
持ち寄り、批評も加えて9冊に収録しています。お互いに切磋琢磨した足跡を示す貴重な記録であり、そこには「集団としての青春」を
見て取ることができます。

今秋の出版に向け、読み解きも進んでおり、ブックデザインと編集に入る段階に来ています。これまでに複数の企業、個人から寄付が
寄せられており、さらにクラウドファンディングサービスを通じて、全国の皆様から支援を募りながら、この事業をPRしてまいります。
また、当事業の第二弾として、町立久万美術館で今秋、自主企画展「Crossover(仮称)」を開催します。この企画展では『朱欒』の
実物ほかに愛媛県出身、あるいは在住の若手アーティストの作品を公開します。大正期と現代の「青春の在りよう」を対比させた展示
構成になる予定です。

このほか、翻刻した『朱欒』を広くPRしていくことや、現代の若者たちによる「表現の場」を提供することを課題とし、WEBサイト
「座朱欒(仮称)」の立ち上げを検討しています。このサイトの実現によって、松山に連綿と伝わる知的土壌が未来に引き継がれて
いくことを期待しています。

事業コンセプトは、「集団としての青春」と「松山の知的土壌のさらなる醸成」です。
松山の文化的資産の掘り起こしにとどまらず、現代社会の人間関係に意義深いメッセージを発する文化事業になると確信しています。

クラウドファンディングの詳細は、下記リンク先をご覧ください。
(Readyforのページが開きます。)
https://readyfor.jp/projects/matsuyama-zine-chelin





------------------------------------------
【注1】・・・同人誌『朱欒』の翻刻出版を軸に、この貴重な文化資産を顕彰するとともに、地域社会の文化振興に貢献することを
目的としたプロジェクト。プロジェクト名は、表現者たちが車座になり互いの作品を批評したり、鑑賞したりする姿と、作品名
『朱欒』から命名。

【注2】・・・旧制松山中学には、『朱欒』の前身ともいえる同人誌『楽天』を発行するグループがあった。文芸、絵画作品を持ち寄って、
一冊の雑誌に仕上げる手法を用い、回覧することによって、互いに刺激しあい、深い友好を交わしていた。在学中、楽天仲間だった
伊丹万作らが東京で再会し、大正14、15年に9冊発行したのが『朱欒』。『楽天』と同様に絵画、戯曲、俳句などを収録し、お互いの
批評や推敲の跡も残している。現在、『楽天』は確認されておらず、『朱欒』が、松山の知的土壌で生まれ育った若者たちの足跡を示す
貴重な記録となっている。

5/20(土)久万美アート夜話のお知らせ

2017-05-06 11:58:38 | イベント情報
アート夜話(やわ)の第59回目を開催します。

当館館長の話を中心に進行する、堅苦しい講座ではない、気軽なお話し会です。

皆様のご参加をお待ちしております。

日 時:5月20日(土) 午後7時から
場 所:町立久万美術館ロビー
参加料:200円(お菓子代)
定 員:15名程度

※要予約(久万美術館 電話0892-21-2881)