1月に1回目を開催し、ご好評をいただいた久万美アート夜話（やわ）の第2回目を開催します。今回は「久万美術館誕生秘話」と題し、当館館長の話を中心に進行いたします。堅苦しい講座ではなく、気軽なお話し会です。皆様のご参加をお待ちしております。
日 時：2012年2月18日（土） 午後7時から
場 所：町立久万美術館ロビー
参加料：200円（コーヒー、お菓子代）
定 員：15名程度
※原則、事前予約が必要です。参加ご希望の場合は、町立久万美術館（電話0892-21-2881）までご連絡ください。
多和圭三展図録が第27回愛媛出版文化賞大賞に選ばれたのはブログ等でお知らせしましたが、先日表彰式があり、表彰状を頂きました。
写真がその表彰状ですが、ありがちな定型文ではなく、どのように評価したのかが書かれています。
一部抜粋しますと
「愛媛県大三島町出身の彫刻家多和圭三氏の功績を顕彰する展覧会にあわせて刊行された本作品は作家の三十年以上に及ぶ創作活動の全貌を収録した労作であり学芸員や研究者たちの論評や資料さらにそれらの英訳も数多く掲載され国内にとどまらず世界へ発信しようとする意欲に満ちた優れた出版物です」
と、多和圭三展に微力ながら関わったもののひとりとして嬉しく思う評価を頂いています。
ありがとうございました。
「久万美アート夜話（やわ）」とは、講演会形式ではなく、茶話会のような雰囲気で美術について楽しく語り合う場で、毎回テーマを定め、美術館スタッフがメイントークをつとめます。
昨日、第1回目（第1夜）が行われました。参加者は約15名と、告知期間が短かったにも関わらず、満員御礼
当館館長による「美術館と人の交わり」をテーマにしたお話しで、「重松鶴之助」展や「万作と草田男」展の実施過程にあったさまざまな人と人、人と作品の出会いなどが語られました。
その後、みなさまと一緒に美術に関する談話。トークに対する質問や、トークを受けて感じられた個人的な作品継承についての思いから始まり、作品の取り扱いについてのちょっとした質問など、19時から始まって、終わるころには22時を過ぎていました。まさに「夜話」。まだまだみなさま話足りない様子でしたので、今後が楽しみです
次回は2月18日（土）です。
お茶やお菓子の準備があるので、なるべく事前予約（久万美術館／電話0892-21-2881）でお願いします。
※「久万美アート夜話」は毎月第3土曜日に開催しますが、展示替えや催事などの関係で開催できないこともあります。HPやブログ、町内広報誌などでお知らせして行きます。
この季節、どうしても多くなるのですが今回も雪ネタです。
木の枝に積もった雪が、花が咲いたように見えます。
きれいですね。
でも、今日は天気が良かったのですぐに溶けてしまいました。
久万美術館では美術館に親しみをもっていただくこと、美術の面白さを伝えることを目的として今月 より月に１回「久万美アート夜話」を開催することといたしました。
茶話会のような雰囲気で美術について楽しく語り合える場にしたいと考えております。皆さまぜひご参加ください。
※原則事前予約制となっておりますので、参加希望の方は久万美術館（電話0892-21-2881）までお申し込みください。
【日時】2012年1月21日（土） 午後7時から
【場所】久万美術館 研修室
【定員】15名程度
【料金】200円（お茶・お菓子代実費）
1月5日付けの愛媛新聞で発表されましたが、一昨年開催した展覧会「鉄を叩く－多和圭三展」の展覧会図録が第27回愛媛出版文化賞（公益信託愛媛出版文化賞基金、愛媛新聞社主催）の大賞を受賞しました。
多和圭三展は、当館が栃木県の足利市立美術館、東京都の目黒区美術館に呼びかけ、共催という形で開催しました。
過去に当館で開催した展覧会の図録が部門賞を受賞したことはあるのですが、大賞は今回が初めてです。
この図録、とにかく盛りだくさんの内容となっています。
当館館長（実行委員会委員長）・各美術館学芸員・研究者の解説及び論文、モノクロームの作品写真、作家に関する豊富な資料、それらの英訳など、「斯界（しかい）をリードする研究者たちの論考も数多く載っている」「この種の目録として優に全国水準を超えている」との評価を頂きましたが、その評価に恥じないものとなっていると自負しております。
図録を手に喜ぶ当館職員Oです。
図録は定価2,000円で当館で販売しております。（通信販売あり。送料別途必要。）
興味をお持ちの方は当館までお問い合わせください。
本年も久万美術館をよろしくお願いいたします。
本日、久万高原町は雪となっています。
という訳で、美術館周辺の雪景色をお楽しみください。
午前１１時現在、雪は止んでいますが気温は上がらず、とても寒いです。
久万高原町にお越しの際は防寒対策をお忘れなく。
美術館の中は空調完備で温かいですので、ひと休みがてらにお越しいただくのもよいかと思います。
