久万美術館のブログ

愛媛県の久万高原町にある美術館です。
展覧会やイベントの情報をはじめ、日々の出来事をつづっています。

今更ながらのご報告

2011-05-29 17:10:34 | ニュース

そういえば、今更ですがさらりとご報告をひとつ。

Photo_4 『毎日新聞』2010年12月20日(夕刊)

2010年、毎日新聞社が選ぶ展覧会3選に、当館で開催されました「鉄を叩く―多和圭三展」が選ばれました同企画は、毎日新聞社が3人の識者に依頼し、選出されるものです。毎年全国では数百の展覧会が開かれますから、これに選ばれるのは相当光栄なことです

まあ、あまり強調すると 自慢になってしまいそうなのでゆかしくしておりましたが、最近は美術館のお庭通信が続いておりましたので、いかにも美術館らしいニュースとしてお知らせしておきます

なお、記事に「(栃木・足利市立美術館ほか)」とあるのは、新聞社の規定で最初の会場しか記載されないためです。これは少し残念ー


伊丹万作《櫻狩り》出張中

2011-05-28 16:32:04 | イベント情報

当館蔵の伊丹万作《櫻狩り》が出張中です。

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伊丹十三記念館の企画展「父と子―伊丹十三が語る父・伊丹万作の人と芸術」に出品されています(~7月11日まで)。

当館でも3年前、伊丹万作と俳人・中村草田男の友情をテーマにした展覧会を開催しましたが、この展覧会は十三と万作の親子の関係がテーマになっています。

父を語る十三の言葉、子を思う万作の詩、時空を超えた二人の語らいが聞こえるような展示で、ちょっと泣いてしまいそうになります

この展覧会のことが、「ほぼ日刊イトイ新聞」の「ほぼ日ニュース」のコーナーで紹介されています。 《櫻狩り》についても、画像付きで掲載されています。

「ほぼ日ニュース」
http://www.1101.com/news/2011-05-27.html

とてもお勧めの展覧会ですよ。伊丹十三記念館さんの展覧会は、来年12月まで。


芝生

2011-05-24 17:42:08 | スタッフより

Before















毎年この時期になると、職員は館周りの芝刈りや草刈りに追われることになります。
春には刈るのが2週間に1度だった芝も伸びるのが早くなるので、毎週刈るようになります。
Machine












当館の芝刈り機です。かなり年季が入ってますが、現役です。
これで中庭の芝を1時間弱程かけて刈ります。
After












刈った後の写真です。1週間も経てばまた上のようになります。
秋になって芝が伸びなくなるまで繰り返しますが、雨が降ると刈ることができません。
来週は雨が続く予報になっていますが、雨があがった隙をねらって芝刈りをします。


ゴールデンウィーク

2011-05-03 14:16:58 | お知らせ

久万美術館は連休中も6日(金)を除き、3日(火)~8日(日)まで営業します。
町内でも連休中にいろいろイベントが開催されます。ちなみに我が家も仕事のお父さんを置いて、家族でふるさと旅行村の五月まつりに出かけてます。
やっぱり連休だし、たくさんの人で賑わっているんだろうな・・・
という事で偵察に物産館みどり(近っ!)まで行ってまいりました。
ふむ。
車もいっぱい停まっていて、お客さんも多いようです。
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撮影中に雨がぱらぱら降り出しました。ひどくならなければいいのですが。
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みどり前の芝桜です。きれいですね。

当館は現在「愛媛現代美術家集団、結成」展を開催中です。
ぜひご覧ください。


LED照明を導入しました。

2011-05-01 12:15:23 | お知らせ

この度、スポットライトをLED化しました。
LEDについて、長寿命・省電力であることはよく知られていますが、現在のところ美術館のスポットライトはハロゲンが主流です。しかし、LEDも改良が進んでおり、導入の動きは広がっているとのことです。
当館もこの波に乗らねば、という事ではないのですが、総合的に判断しLED化を決断しました。
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作品の見え方については「くっきりしている」という印象です。

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ロビー等の丸電球についてもLEDにしました。
節電効果にも期待したいところです。