久万美術館のブログ

愛媛県の久万高原町にある美術館です。
展覧会やイベントの情報をはじめ、日々の出来事をつづっています。

11月9日(日)のワークショップのご案内

2014-10-26 14:29:41 | インポート
「孤高の道―馬越舛太郎」関連事業としてワークショップ「空気と光の風景を描く」を開催します。
詳細は以下の通りです。みなさまのご参加をお待ちしております。

講師:増田和朗(松山ビジネスカレッジクリエイティブ校 総合デザイン学科勤務)
日時:2014年11月9日(日)
   14時開始(13時30分美術館前集合)
場所:久万美術館敷地内
※雨天時、美術館内でおこないます
対象:小学校高学年以上がのぞましい
参加費:観覧料のみでご参加いただけます。
    一般800円 高大生500円 小中学生400円
    ※久万高原町内の小中学生は無料

【準備するもの】
画用紙や画板は美術館で準備します。画材も美術館で準備はしておりますが、数に限りがあるため、
ご自身で準備していただいてもかまいません。水を使わない画材を使用します。
・画板 ・スケッチブック ・パステル ・クレヨン ・クレパス
・色鉛筆 ・カッターナイフ ・ガーゼ ・ティシュペーパー

【お問い合せ】
久万美術館 電話番号0892-21-2881

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ピントの豆知識に出題

2014-10-25 09:34:58 | インポート
『愛媛新聞』の1面に毎日掲載される「ピントの豆知識」に、「孤高の道―馬越舛太郎」関係の問題が出題されています。10月23日から6回掲載の予定です。馬越舛太郎は、あまり名が知られているわけではないので、問題を作るうえでいろいろ悩みました。しかし、新聞の一面に「馬越舛太郎」の名前が載ったのは、初めてかもしれません。これを契機に馬越舛太郎の名前が人びとの記憶の片隅にすこしでも残ってくれればうれしいです。


新聞連載

2014-10-22 09:43:46 | インポート
10月16日(木)~20日(月)にかけて『愛媛新聞』紙上に学芸員による馬越舛太郎の連載が全5回掲載されました。400字程度の短い読み物ですので、ご興味があれば読んでみてください。いろいろな方から反響をいただき、うれしく思っています。
 また、23日以降には『ピントの豆知識』コーナーに馬越関係の問題が出る予定ですので、そちらもチェックしてみてください。
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アート夜話小報

2014-10-21 09:21:14 | インポート
10月18日(土)にアート夜話があり、木貞重館長が「久万の宝物」というテーマで話しました。久万美術館にはたくさんの作品があります。1点1点にドラマチックなお話がありますが、田中善之助《京都風景》がお話の中心でした。この作品は、もともと浅井忠が描いた作品といわれていましたが、修理の過程で裏面に書き込みがあることがわかり、実は浅井の弟子である田中善之助の作品であることがわかったのです。どうして田中の作品が浅井の作品というふうに伝えられるようになったのかは定かではありません。けれども、田中善之助と作者を確定できたのは、大きな成果です。
美術館の大事な役割に、調査や研究もあることを再確認しました。
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田中善之助《京都風景》制作年不明 水彩、紙 28.5×45.5cm


馬越舛太郎展の図録

2014-10-19 10:43:19 | インポート
「孤高の道―馬越舛太郎」展図録の紹介です。表紙は、馬越の「白い絵」を思わせるような白を基調とし、イニシャル「m」二つにホログラムを押しています。手元において本棚に並べるだけでも、うれしくなるような本です。書容設計は羽良多平吉さんで、当館の松本俊夫展や坪内晃幸展の図録も担当しています。
ぜひ、展覧会来館の記念にお土産にお買い求めください。1冊1,500円(税込)で販売しております。

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馬越舛太郎展好評開催中!

2014-10-17 16:36:06 | インポート
紅葉の季節になってまいりました。現在開催中の、馬越展の見どころをご紹介します。馬越の油絵やデッサンが約70点出品されます。これだけたくさんの作品が集まるのは、1987年に愛媛県立美術館分館(現、萬翠荘)で開催された遺作展以来、27年ぶりのことです。初めて公開される作品もたくさんあります。馬越に関わる葉書や封書などの資料類も展示しています。馬越の作品を一度にみられる貴重な機会になると思いますので、ぜひお立ち寄りください。
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