久万美術館のブログ

愛媛県の久万高原町にある美術館です。
展覧会やイベントの情報をはじめ、日々の出来事をつづっています。

ミュージアム・カフェin久万高原のお知らせ

2014-11-15 16:57:11 | インポート
昨年に引き続きミュージアム・カフェを開催いたします。
今回は、全4回を予定しております。そのうちの2回の受付を開始いたしましたので、
お知らせいたします。

①2014年12月6日(土)
時間:15:00~16:20
場所:道の駅「天空の郷さんさん」レストラン
話し手:藤田康英(久万高原天体観測館)、岡山健仁(面河山岳博物館)
参加費:1000円(ケーキ、ドリンク付)

②2015年1月17日(土)
時間:15:00~16:20
場所:久万美術館ロビー
話し手:中村彰正(久万高原天体観測館)、神野祐太(久万美術館)
参加費:1000円(ケーキ、ドリンク付)

各回ともに募集定員は20名(小学生以上)となります。
申込・お問い合わせは、久万美術館(電話:0892-21-2881)までご連絡ください。
皆さまのご参加お待ちしております。
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久万美アート夜話のお知らせ

2014-11-15 16:22:21 | インポート
ご連絡が遅くなりました。
本日、久万美アート夜話を開催いたします。

今回は、すこし内容をかえて密教美術についてのお話です。

トーク:木貞重(久万美術館館長)
テーマ:密教美術について
日時 : 11月15日(土) 午後7時 開始
参加費 : 200円(お茶と茶菓子代の実費です)
申込受付 : 0892-21-2881

みなさまのご参加お待ちしております。


ワークショップ開催!!

2014-11-13 11:08:17 | インポート
11月9日(日)に馬越舛太郎の関連事業としてワークショップ「空気と光の風景を描く」を開催しました。天気は雨でしたが、久万高原の風情が感じられる天候です。講師は、増田和朗先生(松山ビジネスカレッジクリエイティブ校)です。
 馬越舛太郎の描き方を追体験することが主な目的です。まずロビーで増田先生から描き方のレクチャーがあり、それから画材道具をもってそれぞれ好きな場所で絵を描きました。雨天ではありましたが、美術館の庇から外の風景を描いている方もいらっしゃいました。
 輪郭線を描かかない方法で描きます。画材道具は主にクレパスを使用します。クレパスはそのまま描くと色が濃いままですが、テッシュやガーゼなどでこすると色が薄くなり、水彩で描いたようなみずみずしい色合いになります。
 1時間程度で再びロビーに集合し、合評会をおこないました。みなさんの力作がずらっとならび壮観です。みなさん馬越舛太郎の描き方を理解していただけたようです。
 久万高原町内の小学生たちも参加してくれました。みんな真剣に取り組んでいました。このワークショップでの経験を今後に生かしてくれることを祈ります。
 ご参加していただいたみなさま、本当にありがとうございました。

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ワークショップに参加されるみなさまへ

2014-11-05 12:38:03 | インポート
今週末に、ワークショップを開催いたします。
週間天気予報では、曇りのようです。
晴れてくれるとよいのですが。

またお昼から開催しますが、外は寒くなると思いますので、
あたたかい服装でおこしください。
皆さまのご参加をお待ちしております。

お問い合わせは、久万美術館(電話:0892-21-2881)まで。


11月9日(日)のワークショップのご案内

2014-10-26 14:29:41 | インポート
「孤高の道―馬越舛太郎」関連事業としてワークショップ「空気と光の風景を描く」を開催します。
詳細は以下の通りです。みなさまのご参加をお待ちしております。

講師:増田和朗(松山ビジネスカレッジクリエイティブ校 総合デザイン学科勤務)
日時:2014年11月9日(日)
   14時開始(13時30分美術館前集合)
場所:久万美術館敷地内
※雨天時、美術館内でおこないます
対象:小学校高学年以上がのぞましい
参加費:観覧料のみでご参加いただけます。
    一般800円 高大生500円 小中学生400円
    ※久万高原町内の小中学生は無料

【準備するもの】
画用紙や画板は美術館で準備します。画材も美術館で準備はしておりますが、数に限りがあるため、
ご自身で準備していただいてもかまいません。水を使わない画材を使用します。
・画板 ・スケッチブック ・パステル ・クレヨン ・クレパス
・色鉛筆 ・カッターナイフ ・ガーゼ ・ティシュペーパー

【お問い合せ】
久万美術館 電話番号0892-21-2881

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ピントの豆知識に出題

2014-10-25 09:34:58 | インポート
『愛媛新聞』の1面に毎日掲載される「ピントの豆知識」に、「孤高の道―馬越舛太郎」関係の問題が出題されています。10月23日から6回掲載の予定です。馬越舛太郎は、あまり名が知られているわけではないので、問題を作るうえでいろいろ悩みました。しかし、新聞の一面に「馬越舛太郎」の名前が載ったのは、初めてかもしれません。これを契機に馬越舛太郎の名前が人びとの記憶の片隅にすこしでも残ってくれればうれしいです。


新聞連載

2014-10-22 09:43:46 | インポート
10月16日(木)~20日(月)にかけて『愛媛新聞』紙上に学芸員による馬越舛太郎の連載が全5回掲載されました。400字程度の短い読み物ですので、ご興味があれば読んでみてください。いろいろな方から反響をいただき、うれしく思っています。
 また、23日以降には『ピントの豆知識』コーナーに馬越関係の問題が出る予定ですので、そちらもチェックしてみてください。
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アート夜話小報

2014-10-21 09:21:14 | インポート
10月18日(土)にアート夜話があり、木貞重館長が「久万の宝物」というテーマで話しました。久万美術館にはたくさんの作品があります。1点1点にドラマチックなお話がありますが、田中善之助《京都風景》がお話の中心でした。この作品は、もともと浅井忠が描いた作品といわれていましたが、修理の過程で裏面に書き込みがあることがわかり、実は浅井の弟子である田中善之助の作品であることがわかったのです。どうして田中の作品が浅井の作品というふうに伝えられるようになったのかは定かではありません。けれども、田中善之助と作者を確定できたのは、大きな成果です。
美術館の大事な役割に、調査や研究もあることを再確認しました。
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田中善之助《京都風景》制作年不明 水彩、紙 28.5×45.5cm


馬越舛太郎展の図録

2014-10-19 10:43:19 | インポート
「孤高の道―馬越舛太郎」展図録の紹介です。表紙は、馬越の「白い絵」を思わせるような白を基調とし、イニシャル「m」二つにホログラムを押しています。手元において本棚に並べるだけでも、うれしくなるような本です。書容設計は羽良多平吉さんで、当館の松本俊夫展や坪内晃幸展の図録も担当しています。
ぜひ、展覧会来館の記念にお土産にお買い求めください。1冊1,500円(税込)で販売しております。

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馬越舛太郎展好評開催中!

2014-10-17 16:36:06 | インポート
紅葉の季節になってまいりました。現在開催中の、馬越展の見どころをご紹介します。馬越の油絵やデッサンが約70点出品されます。これだけたくさんの作品が集まるのは、1987年に愛媛県立美術館分館(現、萬翠荘)で開催された遺作展以来、27年ぶりのことです。初めて公開される作品もたくさんあります。馬越に関わる葉書や封書などの資料類も展示しています。馬越の作品を一度にみられる貴重な機会になると思いますので、ぜひお立ち寄りください。
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公益社団法人日本青年会議所 第63回全国大会 松山大会のカウントダウン

2014-08-25 21:17:04 | インポート
先日、松山青年会議所の方が来館してくださいました。
10月9日から4日間、日本青年会議所の全国大会が松山であるようです。
ちゃっかり、9月から開催する自主企画展「孤高の道―馬越舛太郎」の宣伝をしました。
8月25日の「松山大会」フェイスブックには、当館の学芸員も登場しています。
そちらもぜひ確認してみてください。

https://www.facebook.com/2014matsuyama

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7月の久万美アート夜話のお知らせ

2014-07-17 15:11:29 | インポート
今回は、本年度の企画展である「孤高の道―馬越舛太郎」についてのお話です。

トーク:木貞重(久万美術館館長)
テーマ:馬越舛太郎 その2
日時 : 7月19日(土) 午後7時 開始
参加費 : 200円(お茶と茶菓子代の実費です)
申込受付 : 0892-21-2881

みなさまのご参加お待ちしております。


コレクション展II「交遊録―馬越舛太郎の友人たち」開催!

2014-06-14 10:16:22 | インポート
 本日から、コレクション展II「交遊録―馬越舛太郎(まごし ますたろう)の友人たち」が始まります。今治出身の洋画家・馬越は、パリで絵を学び、東京で活躍しました。戦争を期に、郷里にもどり、今治の風景を生涯描き続けます。
 今回のコレクション展は、その馬越と接点のあった画家たちの作品を展示しています。意外にも、久万美術館のコレクションには親しかった友人たちの作品が多く所蔵されており、一例をあげれば、村山槐多(むらやま かいた)・水木伸一(みずき しんいち)・柳瀬正夢(やなせ まさむ)・中村彝(なかむら つね)らがいます。

コレクションのちがった一面がみられると思いますので、ぜひおたちよりください!

※馬越の作品は、まだ展示していません。9月の自主企画展まで楽しみにまっていてくださいね!
※村山槐多《裸婦》は6月17日(火)からの展示になります。

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■村山槐多《芍薬》、油彩・画布、1915~16年


6月アート夜話のお知らせとキビタキ

2014-05-28 10:35:18 | インポート
前回に引き続き、本年度の企画展である「孤高の道―馬越舛太郎」についてのお話です。
一夜完結ですので、今回からでも十分楽しめると思います。

トーク:木貞重(久万美術館館長)
テーマ:馬越舛太郎展 その2
日時 : 6月21日(土) 午後7時 開始
参加費 : 200円(お茶と茶菓子代の実費です)
申込受付 : 0892-21-2881

みなさまのご参加お待ちしております。

話はかわりますが、
昨日の朝、玄関前に色鮮やかな小鳥がいました。
山岳博物館のYさんにお聞きしたところ「キビタキ」という鳥だそうです。
近づいても逃げなかったので、できるだけ接近して撮ってみました。


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5月久万美アート夜話のお知らせ

2014-05-10 16:04:04 | インポート

5月にはいって連休もあっという間に過ぎました。

久万高原は新緑がとてもきれいです。

5月の久万美アート夜話まであと一週間になりましたので、内容をお知らせいたします。

今回は、本年度の企画展である「孤高の道―馬越舛太郎」についてのお話です。

トーク:木貞重(久万美術館館長)

テーマ:馬越舛太郎展 その1

日時 : 5月17日(土) 午後7時 開始

参加費 : 200円(お茶と茶菓子代の実費です)

申込受付 : 0892-21-2881

朝晩はまだまだ寒いですが、ふるってご参加ください。