あと2日で、「坪内晃幸展」が終わります。
昨年の「多和圭三展」もそうでしたが、展覧会の終わりはとても淋しくなります去年の最終日は大雨で、「涙雨」ってこういうことかと思ったものです。
他館さんや所蔵家の方へ、大切にお返しするまでが展覧会なわけですが、あと2日でこの空間が消えてしまうことを思うと、切なくなったりするのです。
そんなセンチメンタルな気持ちの中、ロビーに新たな展示物が
地元の中学校(久万中学校・美川中学校)の生徒さんによる「段ボール」作品です
「段ボールで、より段ボールらしい段ボールを作る」という、禅問答かっというようなワークショップだったのですが、それを受けてみなさんがそれぞれに作った作品たち。どれも全然違うものに仕上がっていて、驚きました。
「段ボール」について、その捉え方の種類というのはあまり多くはないだろうと思っていたのですが、それぞれ視点自体が違っていて、それに伴って表現も様々でした。
うちの子(久万山っ子)たちは可愛い…、もとい中学生の想像力って、こちらを凌駕しています。
ありがとうね。