1月5日付けの愛媛新聞で発表されましたが、一昨年開催した展覧会「鉄を叩く－多和圭三展」の展覧会図録が第27回愛媛出版文化賞（公益信託愛媛出版文化賞基金、愛媛新聞社主催）の大賞を受賞しました。
多和圭三展は、当館が栃木県の足利市立美術館、東京都の目黒区美術館に呼びかけ、共催という形で開催しました。
過去に当館で開催した展覧会の図録が部門賞を受賞したことはあるのですが、大賞は今回が初めてです。
この図録、とにかく盛りだくさんの内容となっています。
当館館長（実行委員会委員長）・各美術館学芸員・研究者の解説及び論文、モノクロームの作品写真、作家に関する豊富な資料、それらの英訳など、「斯界（しかい）をリードする研究者たちの論考も数多く載っている」「この種の目録として優に全国水準を超えている」との評価を頂きましたが、その評価に恥じないものとなっていると自負しております。
図録を手に喜ぶ当館職員Oです。
図録は定価2,000円で当館で販売しております。（通信販売あり。送料別途必要。）
興味をお持ちの方は当館までお問い合わせください。