Class of 1916 2008-10-25 11:55:17 | 展示・イベント 現在展示している展示作品の中から、今回メインの一つとして放映している映像作品について紹介します。 稲川方人 《1916年のクラス》 上映時間約20分 伊丹万作の死を耐え難い悲しみにして受けとめた才人、中村草田男。 映画『1916年のクラス』は、万作を兄のように慕い、深く敬愛した草田男が、万作の死後、万作夫人にあてた二通の手紙をもとに構成されています。手紙に読み取れる亡き人を忍ぶ草田男の心情。この映画は、その草田男の心情を、彼らが共に過ごした古き松山の風景の中に再現しようと試みられています。