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東北地方太平洋沖地震発生も今日で一週間たち、地震と大津波でお亡くなりなられた方々へ久慈市では一分間の黙祷をささげました。
事務局では今朝も7時から野田村へボランティア行ってきました。朝は寒かったです。大鳥居前にはもう、他県からの救助消防隊の皆さんが打ち合わせをしていました。事務局では徳屋さんを手伝っているうちに、消防隊はサカヤさんの庭の瓦礫の山を集中的に捜索していました。もし遺体があればの捜索でしょう。次に中伊さん、野田戸さん、栄光堂さん、と。どこの宅でも人出不足です。事務局は1時間2時間での短い時間ですが主に宅での一人では動かせない物を運んであげます。マットレス、タンスなどです。どこの店舗も店内に泥が入り込み掻き出すに大変でした。また、どの一般宅でも手伝ってくれる人出が足りないと困っていました。もっと一般ボランティアの方々がきてくれればいいんでしょうが。
あ~、腰が痛い・・
役場の中には30センチぐらいの海水が入ったそうで、シカも泥だらけになっていました。役場のオーストラリアからの女性英語の先生も役場前でスコップ片手に同僚と作業していました。彼女は役場横の教育館で仕事していたそうですが、地震の瞬間は、体育館2階?3階に避難して津波が役場前に押し寄せるのを見ていたそうです。野田村でもかなりの数の犠牲者がおられますが、近藤倫店さんのおかあさんが亡くなり、また、旭町の自動車板金工20代従業員も亡くなったそうです。彼は米田?の男性で津波が来るというので急いで国道を自宅へ向かう途中津波に流された模様です。顔見知りの方の死亡はショックです。役場前もだいぶ瓦礫が片づけられています。旭町から流された建物はこの役場みぶつかり止められました。旭町のお休み処(元銭湯)の二階部分が商工会前建物付近に見えています。事務局では津波の数日前南浜取材で野田に来たとき休み処に寄り、お茶を飲みながらおばちゃんらと歓談していました。また旭町村営住宅前の建設会社の自宅も全壊して、その焼瓦屋根が役場車庫の所に見えています。画像の鬼瓦の屋根がそうです。いかに今回の津波の勢いが強かったということでしょう。役場付近には電気、水道が回復しているようです。北区の野田戸さんへのボランティア作業中、知り合い電気工事屋さんが来て、電気を流したいがブレーカーが水に漬かってませんか?と奥さんに尋ねていました。丸山さん前橋下の瓦礫取り除き本格的に始まっています。旭町の倒壊流失された建物がこの橋の欄干にぶつかり何軒の住宅が積み重っているか分からない状態です。遺体があるかもしれないと話していました。

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