寝屋川の事件に思う

寝屋川の教師３人死傷事件、まだまだ大変ですね。マスコミでは「卒業生」なんていうもんだから、娘なぞやたら小学校に遊びにいけないと嘆いていた。確かにね、今までは職員室に走っていって「せんせ～い！あそびにきたよぉぉー！」って飛びついていったもんだ。これからは、住所・氏名・卒業年度なんかをいわなきゃ入れないような状態になっちゃうのかねぇ。嫌なご時世だこと。

こういうことがあると、地域とかＰＴＡとかが躍起になるけど、もっと町や市の教育委員会なんかが先頭に立ってやるもんじゃないかなぁ？それに学校も「お願い」だけいつも保護者に言ってくるけど、学校が地域に何かしてくれたことってあるだろうか？と考える。
誰かが言ってたけど、「子供のひきこもりがクローズアップしてるけど、学校もひきこもりじゃないの？」って。本当だよね。もっと学校と地域が双方向に情報交換や親睦をしていれば、地域の人だって「学校が大変だから、一肌脱ごうじゃないの」って思うもんだと思うけど。どうだろうか？？

そう、この少年の逮捕の様子を聞いてたんだけど、包丁を持ってた少年に警官が「おら、包丁捨てんかい！」といったらしい。「さすが大阪だよね。捨てんかい！てきたか？でも山梨だったらなんていうんだろう？」と思った。すかさず、ダンナさんに「もしあのフレーズを甲州弁に直したらどうなる？」と聞いた。すると「おら、包丁ぶちゃれ！コラ！」と凄むらしい。「ぶちゃれし」とはいわないんだと聞くと「ぶちゃれし＝すててください＝丁寧語」なんだそうだ。
へぇー、「～し」は丁寧語だったのね、知らなかったわ・・・。娘に聞くと「え、ぶちゃれ！おら」でしょと同様に帰ってきたので、「すごいね、あんたまでそんな言葉使うんだ」というと「え、でもあんまり使わないよ」とちょっと恥ずかしそうだった。娘はりっぱな「バイリンガル」だ！と思う。父の甲州弁と母の共通語を理解してるわけだからね（爆）