天下の奇祭 今尾の左義長(岐阜県重要無形民俗文化財に指定されています)
この地方では1800年代に大火が2回もあったそうですが
同神社付近で 大火が止まったとか それがきっかけで左義長が始まったとか!
女人禁断ですが 今は子供 竹御神輿には女の子もいる・・・
竹御神輿を担ぐ 若衆達は 奇抜な化粧 女人の長襦袢を着て 白足袋姿ですよー
秋葉神社 境内で 正午~始まります。 (神事は 朝から行われているとか・・・)
2基の子供御輿 12の自冶会合わせて14基の竹御輿が 次々燃やされていきます。
高さ7メートル位 周囲6メートル位あるそうです。
竹と縄だけで出来ていて重さ2t 竹1000本以上使うとか。
正面には海老の飾り物をつけ、
「 和合楽 」「 自福円満楽 」「 家内長久 」と大書した五色旗がつけてあります。
竹御輿の周りには お札 書道などの書き物なども 巻き付けてありますー
2トンの竹御輿を皆で 引いて くるんですよ~ 皆疲れ きっているようです・・・
神社 本殿の前で 竹御輿を回します・・・
藁で火種を 持ってきて 竹御輿に 着けると 火は一気に燃え上がります。
青竹の 御輿が パン々 ド~ン などと弾けながら 見る々うちに 燃えます
黒い竹の葉のすすが あたり一面に飛び 凄い煙ですよー 風があり ススが舞います
(私の服もすすが飛んできて穴があきました 笑う)
灰を頭からかぶると 無病息災・・・ 若返る・・・とか言われるそうですが???
風下(かざしも)の人達 観客は皆目が痛い(肺がんになりそうだし)逃げ回っていましたよー
燃えあがる竹御輿を その年の恵方に倒して今年の農作物の出来を占うとか・・・
今年は 東北東に倒せ~~ 長老の方が 叫んでいました
竹御輿が 7割程度燃えると 次に燃やす自冶会の
若衆達が 灰よけをして 片付けます、皆アチチチ~~ (白足袋が真っ黒になります)
叫びながら 長竹で まだ燃えている御輿を隅の方に押して 次の竹御輿を入れるのです。
明日も 今尾の左義長です~~