トリアージ 救命の優先順位
107人の死者を出したJR福知山線脱線事故。緊急度によってけが人を選別し、治療や搬送の優先順位を付ける「トリアージ」が行 なわれた。判断に許された時間はわずか30秒。(NHKスペシャル)
Youtubeプレイリスト (高画質に対応しました)
107人の死者を出したJR福知山線脱線事故。緊急度によってけが人を選別し、治療や搬送の優先順位を付ける「トリアージ」が行 なわれた。判断に許された時間はわずか30秒。(NHKスペシャル)
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片岡さんの現場検証
二つの写真があるが同一とは限らない。
県警がスリップ痕を見せ、指差ししているという写真である。
結論から言うと、これではスリップ痕を認識することは出来ない。
スリップ痕のことは一言も言わず、指を指せと言われたのだろう。
民事では、スリップ痕を認識させることを言ったかどうかを争えばよい。
2009/7/20(月) 午後 1:07
先日の裁判で警察がタイヤ痕に線を引いた写真を提出してきました その写真は遠く離れたところを拡大して提出されたのです 線はかすかに分かる程度でタイヤ痕はもちろん見えません 線が書かれてあればタイヤ痕・・・?なので ...すべて表示
2009/7/16(木) 午後 3:35
続きます・・・
2009/7/16(木) 午後 3:33
続きます・・・
2009年07月18日 23:31
基本に戻ってということで、春野町の事故現場に残されたスリップ痕と言われているものを掲載していきます。
最初に言葉の定義を一応決めておきます。
高知白バイ事件の事故現場に残されたタイヤ痕は、警察の捜査によれば急ブレーキによるものとされています。これは高知地検の再捜査でも、急ブレーキによって路面に刻印されたものと認定されてることから明らかです。
急ブレーキによって発生したものはブレーキ痕と呼ばれています。ブレーキによるタイヤ痕跡ということです。一方 ブレーキを発生原因としないタイヤ痕もあるわけです。総称してスリップ痕といいます。ブレーキ痕もスリップ痕に含まれると言えるのですが、ここでは発生の状況を明確にするためにブレーキ痕とスリップ痕を区別して表記していきます。
スリップ痕の発生原因は様々で今回は略しますが、ブレーキ痕は急ブレーキによってタイヤがロックして、路面とタイヤの一定の部分が摩擦することにより摩擦熱でタイヤの表面が溶けて、路面に残ったもの。
大雑把ですが間違いはないでしょう。
『タイヤの表面が溶けて、路面に焼き付いたもの』 これはブレーキ痕に限らず、アスファルトの路面に残されたタイヤ痕のほとんどはこれが原因です。
間違っても10日やそこらで自然消滅するものでなく、ブレーキ痕の長さや色の濃さ、色合いが数時間の内に変化するわけもない。
そういった現象が起きたとしたら、それはブレーキ痕ではないはずだ。
ところが、県警本部と土佐署と、多分交機隊も撮影していると思うが、彼らの撮影した写真では少なくても上記のうち2点が発生している。
①長さの変化 ②色や濃度の変化です。
現場検証中に消滅したブレーキ痕の一部もあることが判明している。
先ずは ②の色や濃度の変化
写真NO 049
写真N0 A01
写真NO 072
中段の写真(A01)は色調の変化によるものかも知れない?色調の変化は色の濃度に関係してくるものかどうかは 私にはわからないが、色も違うがそれ以上に濃さも違いすぎる。
注目してもらいたいのは、上段(049)と下段(072)。
049のブレーキ痕に撮影中の警官の影がかぶっている。なにやら不自然な影の映り方だが、影の方がブレーキ痕より明らかに濃い色をしている。
一方、072は影の中にブレーキ痕がくっきりと浮かび上がっている。レストランの看板の影が一部薄くなっているので、現像時に「覆い焼き」なる方法で部分的に露光時間を調整して、影の中のブレーキ痕を出現させていると思われる。
それにしてもブレーキ痕が049に比較して輪郭や濃さがはっきりしているのじゃないだろうか?
◎ 撮影順序は掲載順と同じ。
◎ 072は 県警緊急記者会見で黒岩部長が「バス運転手がスリップ痕を指示している」・「地検にいけば誰でも見ることができる」とのたもうた写真。と思われるが、残念ながら、その写真のキャプションにはこうある。
『衝突地点を指示する運転手』
ブレーキ痕を指示させたものではないということだ。
◎写真サイズが小さいからわかりにくいかもしれないが、常連さんなら色や濃さの変化以外に「アレ?」と気がつく部分が他にもいくつかある。
中段の写真A01はアルバムの16番にオリジナルサイズを掲載しているので 興味のある方はお薦めします。 さっか痕や 右ブレーキ痕の長さの矛盾が見える人には見えるでしょう。
アルバムは → こちら
関連映像 検察審査会関連 高知県警緊急記者会見
とりあえずyoutubeです。
KSBのHPからもご覧になれます(No12・15)
現在 加古川刑務所に収監中の片岡さんが帰ってきたら、できる限り早い時期(2010年春頃を予定)にこの事件の再審請求を致します。 その際に同時に提出するように署名活動を行っています。ご協力をよろしくお願いします。 詳細は → 支援する会HP
支援者との記念撮影に応じる町村氏(12日、北海道石狩市で)(読売新聞社) |
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