九州支社10年目の山下です。
皆さん色々趣味や日常のことについて書かれてますね。
私は特に趣味も無いですし、仕事も在宅でおこなっているので日常も代わり映えする事が基本無いです。なので、今回ブログ更新担当が回ってきたということで頑張って書く事を作りました。
ということで。昔聴いて本当によく分からなかった音楽を、理解できずともとりあえず聴く事が出来るくらいまで頑張って聴く。ということをしました。
元々あまり音楽聴く方ではなく、働き始めてからは全くと言っていいほど聴いていませんでした。しかし、ここ1~2年くらいはにジャンルに拘らず適当にBGM的に流し聞きするといった事をしていたので、その流れでの挑戦です。
今回聴いたのは、Radioheadというイギリスのバンドが2000年にリリースした「KID A」というアルバムです。
たぶん最初に聴いたのは、高校か大学生の頃なので10年以上前です。
Radioheadというバンド。このアルバムや他のアルバムもかなり売れていて、いわゆる世界的なロックバンドです。ですが、このアルバムをロックバンドのイメージで聴くと、1曲目から暗い!全然ギター鳴ってない!突然始まる謎のエレクトロみたいなの!そしてやっぱりとにかく暗い!!
といったイメージで挫折しました。そしてそれ以来Radioheadを聴くことはありませんでした。
今回久しぶりに改めてちゃんと聴いてみると、ここ数年適当にEDMとか打ち込みの多い曲とかも流し聞きしてたおかげか、案外フラットなイメージで聴けました。
各曲の細かい解説等は、YouTubeとかでも詳しい方々が色々と解説してたりするので、素人の私は特に触れません。
(ちなみに、Youtubeチャンネルで言うと「てけしゅん音楽情報!今の音楽が分かる」や芸人の永野さんがやってる「永野CNANNEL」が面白かったです。)
ざっと所感としては、
最初2曲は、このアルバムをロックバンドのアルバムとして聞いた場合に、いきなりこういう曲が来るから「???」となるんだろうなって曲です。
フワフワとした浮遊感のある感じのエレクトロ系のサウンドです。意外と聞きやすいメロディーとノリやすいリズムで、トムヨークのボーカルも相まってクセになる曲です。
3曲目は少しラウドな感じでベースラインがかなりかっこいいです。あと、中盤から入ってくるホーンセクションが暴れまくっていてジャズっぽい雰囲気もあります。
4曲目でまたフワフワとして感じに戻ります。ストリングスやアコギのサウンドも入ってきて、アナログっぽいサウンドです。
5曲目はインスト。アルバムの幕間。
6曲目で急にギターロックっぽくかっこいいサウンドで。この曲のエンディングから7曲目のつながりが個人的に好きで、なんとなく流れとして1曲として聴いてます。
8曲目。とてもかっこいいエレクトロな曲です。アルバム中で一番踊れる曲ですね。
9曲目。「Morning Bell」という曲名ですが、かなり不安感のあるメロディーです。後半に向けてサウンドも増えたりもしますが、終始不穏な感じです。全然朝の鐘っぽくないです。
10曲目。ハープ、オルガンとかのサウンドが使われていて、暗い感じが無いわけではないですが、前の曲との落差とすごく綺麗なサウンドでアルバムが終わります。
一応最後に隠しトラックもあります。
リリース当時の2000年に聴くのと、20年以上たった今聴くのでは、また意味も少し違ってくるような気もします。
ただ、特に何も考えずシンプルに聴くだけのリスナー的には、聴き慣れてくると暗い雰囲気ながらもメロディの良さや独特なリズムの良さでとても癖になり、何度聴いてもカッコいいアルバムだとおもいました。
以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。