こんにちは。
名古屋支社の本間です。
今回は、飼っているペットのヘビの調子が悪かった時の話をします。
ヘビという生き物は通常の餌やりの頻度が、
子供の頃でも2、3日に1回、ある程度大きくなれば1週間〜2週間に1回で良いという
元々の食事回数がヒトと比べると少ない生き物です。
その間隔として、おおよそではありますが、うんちをしたら餌をあげる。
くらいの間隔で、餌をあげていれば問題無し。
むしろそれ以上あげてると、太り過ぎてしまう!という生き物です。
なので、基本的に上記の方針で餌をあげるのですが、
ストレスが溜まってしまっている状態であったり、
気温の寒暖差が大きくなってしまったり、
はたまた、何となくだったりだとかで、
餌を食べなくなってしまう事があります。
セイブシシバナヘビちゃんをお迎えして少しした頃、
秋口にお迎えをしたので、季節の変わり目が近く、
少し気温が下がり始めた時期でした。
それまで口元で餌を動かすと元気良く食べてくれていたのが、全く反応せず。
仕方が無いので、一晩ケース内に餌を置いておいたものの、
朝になっても食べた様子はありませんでした。
そこから数日おきに餌をあげてみるも、嫌そうなそぶりを見せたり、
全く興味を示さなかったりと、全く食べてくれず。
隣のケースではコーンスネークちゃんが物凄い勢いで餌を食べてくれますが、
セイブシシバナヘビちゃんはうんともすんとも言いません。
あまり私も知識が無い状態なので、
焦りつつも色々調べ、ケースの温度をしっかり一定に保ち、
まだ子供のヘビだったので、ずっと食べないとそのまま死んでしまう可能性もあり、
日々、体重を測って状態の管理だけは徹底していました。
そんなことを続けて、胃が痛くなりながら1ヶ月ほど経ち、
1度、餌を2つに切ってあげて見ることに。
2つに切った餌を、ケースの中に置き、しばらく見守ると…
セイブシシバナヘビちゃんが餌に寄っていき、モゾモゾと食べる姿が!
1ヶ月何も食べていない子供のヘビだったので、
心から安堵すると共に、
全力で餌をほおばる愛くるしい姿を久しぶりに見る事ができ、
全米が泣いた!と言わんばかりに感動したことを覚えています。
結局、何で餌を食べなかったのかは、
温度のせいなのか、気が乗らなかったのか全く分かりませんが、
犬や猫のように鳴き声で気持ちを伝えられない子たちなので、
しっかりと状態を見てあげることで、
些細な違いに気付いてあげられることが必要となってきます。
今年の冬も同じ思いをしないように、
しっかりと温度管理をしてストレスを溜めないようにお世話していきたいですね!
ちなみに餌は冷凍のマウスなので、
食べている姿がとても可愛いのですが、
見た目がちょっとここでは相応しく無いので、自粛させて頂きます。
うちの冷凍庫には昨日のおかずと、冷凍マウスが並んでINしております。
また機会があれば、次はコーンスネークちゃんが風邪を引いた話でも、
させて貰おうかと思います。
長々と失礼しました。