東京支社の文屋です。
先日小学生のころ遊んでいたゲームのニンテンドースイッチ復刻版を購入したのでその感想を書きたいと思います。
タイトルは「ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション」
ゲームボーイアドバンスソフトとして発売されたロックマンエグゼ1~6の全シリーズをバージョン違いも含めて
計10作品まとめて5,980円という大変太っ腹なソフトです。
今遊んでも全く色あせない面白さと懐かしさで胸がいっぱいだったのですが、
2023年の今プレイすると未来を予見したかのようなその世界観・ストーリーに驚かされました。
あらゆる電子機器がネットワーク接続され、
だれでも1人1台の個人用携帯情報端末を持ち、
ナビゲーション用プログラムが人間と対話しながら操作をサポートしてくれる。
しかしその便利さの反面、深刻さを増すネット上での事件・犯罪に主人公が立ち向かう。
という設定なのですが、
完全にIoT、スマホ、siri、アレクサじゃないですか。
1作目が2001年の発売なので、まだスマホどころか携帯電話の時代です。
携帯の「iモード」はサービス開始していましたし、IoTではなく「ユビキタス社会」なんて概念はありましたが、
それでもこの作品は20年先の技術や社会を、悪用された場合の危険性も含めて言い当てていたのです。
ただそんな未来な世界感なのに、
情報端末からのネット接続は有線だったり、
データの受け渡しに「フロッピー」を使っていたり、
SNSのようなものはなく情報収集は「掲示板」だったり、
作中の掲示板上では「ネチケット」について注意する書き込みがあったりもして、
未来とともに時代を感じるという面白さもありました。
中身の話は全くしていませんが、もし興味を持たれた方がいましたらぜひプレイしてみて下さい。
と言って終わろうかと思ったのですが、
「 」でくくったワードって今どれぐらいの人に通じるんでしょうね。。
全部分かった人、逆に1個も分からなかった人がいたら教えてください。