KSB社員の語り場

近代システムビューロー株式会社(KSB)の社員が交代で何かを語ります。
東京・福岡・名古屋の3拠点からお届けします。

熊本市

2016年05月16日 13時27分08秒 | 九州支社からの発信
九州支社の友安です。
現在、熊本市にある会社内に派遣契約で常駐作業させて頂いています。

今回は熊本地震の経験談です。
明るい話題ではないですね。
次回プログ書く人は明るい話題でお願いします。

最初の地震(4/14)はアパートの部屋で丁度夕食を食べ終えた後に座ってテレビを見始めた時でした。
揺れは横揺れよりも縦揺れが激しかった覚えがありますが、こんなに影響が出る地震とは思えず「結構揺れたね」程度。
震源であった益城町は最初の地震でかなりの被害が発生しましたが...

部屋の中も壁紙に数箇所ひび割れが入ったぐらいでした。(多少、物が落ちたりの被害はありました)
翌日の金曜日は公共交通機関が地震の影響で止まっていたので出社していない人もいましたがAMは普段通りに仕事。
PMは一緒に行っている他のメンバー2人と共にレンタカーで福岡へ移動。

これが運命の分かれ目。

結果、4/16(土)の本震は福岡に居り、難を逃れました。
金曜日に熊本に残ったメンバーは、避難所で身動きが取れなかったと後で聞きました。

週が明けて4/19(火)に車で5時間(普段なら1時間半の道のり)かけてアパートへ。

熊本城も間近で見ましたが酷い状況でした。
アパート内は棚という棚から物が全て落ちており、食器も全滅。
冷蔵庫の上の電子レンジと腰の高さの台に置いてあったブラウン管テレビ(多分、25インチぐらい)は見事に床へダイブ。
トイレの床は水浸し。(水道管壊れたか?)
壁はひび割れだらけで部屋内の扉も閉まらない。

本震は横揺れが激しかったとテレビで言っていた通りの有様。
熊本市は4/16の本震で甚大な被害を受けました。

現在は幸いアパートの風呂とトイレは使えたので(水道管は無事でした)元通りではありませんが、元の生活に戻っています。
隣とその隣の部屋は水漏れetcで住めません。

普通に生活していてもいつ何が起きるか判らないですね。
毎日をもう少し大切にしようと思いました。


では熊本からでした。

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