ほんの小さな幸せ~

編み物のことや花、時々ペットや書道のことも。日々の感動などつらつら綴っていこうと思います

今年最後のお習字です!

2014-12-27 21:42:23 | 書道
学校の授業でしか筆を持ったことのない人が、書道に目覚めました


今年もあと4日になってしまった
日ごろの自堕落により、今月のいそがしかったこと!
と言っても、半分はボ~ッとしてたような!?

ブログもご無沙汰してしまって、やっとPCに向き合っています


さてさて本題に入らねば・・


今月の課題  「上天祐仁聖」(じょうてんはじんせいをたくす)



楷書

写真で見ていつも思うのだけど、もっと堂々と書くにはどうしたら良いかと。
字にはその人の性格が出るって言うけど、案外かも
思ったように筆は動いてくれないもんです。 
今月は北魏風楷書はお休み。




左;行書   右;草書

書きが足りない
UPするには、とってもみすぼらしい字になってしまった




左;史晨碑   右;顔真卿

顔真卿は「さらっ」て書いてしまった
もっと、右上がりで力強く書くべきだった


新年が明ければ、直ぐ来月の課題に入らなければいけない。
今まで書道の事をどこかに忘れてしまった
気持ちを入れ替えて頑張る!



今季初のそば打ち

2014-12-08 21:07:28 | そば
11月に入ると新蕎麦の便りが聞こえてきた
先月は

こんな状態だった蕎麦が11月中旬には収穫されて店頭に並んでいる


早く蕎麦が食べたい

それなのに指先を怪我してしまって・・・


やっと今日そば打ちができました



今年もそば粉は「常陸秋そば」
一応ブランド品らしい




二八蕎麦  加水50%超(乾燥しているのでこのくらい)
水まわしを続けていくと



こんな感じになってくる(くくり)


菊もみ






菊もみ後半


へそ出し


へそをつぶす


手を使って地のしをした後、麺棒で丸く(丸出し)延す



四つだし後の本のし



畳んで切る
未だに不揃いな切り方
そろえようとせずリズムで切ってみるのはどうか と気がついた
次回試してみよう




今夜もざるそば

おいし~~っ! 蕎麦つゆもバッチシ!


今季初にしては、成功じゃった


ところで余談です

実家の両親がこのそばを待っていてくれる
数年前までは、自分で打っていたそばだけれど今は無理になって・・・
届けると涙を流しながら
「ありがとね。ありがとね。」
と、何度も言う
つい、私もうるうる・・・
こんな蕎麦でも喜んでくれる人がいて嬉しい。




今日は会社休みます

2014-12-04 22:04:51 | ひとりごと
 木立性ベゴニア アオツル



最近ハマっているもの と言っても、テレビドラマだけど

毎週水曜日夜10時から日本テレビでやっている

「今日は会社休みます」


イケメンの福士蒼太が演じる田之倉悠斗と綾瀬はるか演じる青石花笑のラブ物語



彼氏いない、男性経験ゼロのまま30歳の誕生日を迎えようとしていた。
レディースデイに映画を観るのと愛犬まもるの散歩以外は会社往復のみ
ずっと自宅で母親(高畑淳子)と父親(浅野和之)の愛情で育ち、
家事の手伝いもした事がない
所謂「こじらせ女子」をまっしぐら。

ところが30歳の誕生日の日、田之倉にお祝いイベントをしてもらう
そして一晩を一緒に過ごすことに。

田之倉は花笑の会社でアルバイトをしている21歳の大学生
その田之倉と一緒に居たくて、あれやこれや思いを巡らし自問自答する

9歳も年下だが田之倉は「自分は本気(まじ)だから!」と。
大学生とは思えない逞しさを感じる。
花笑は年上だけど、田之倉の前では可愛らしく抱きしめたくなる。

両親に大事にされている超天然な綾瀬はるかの心のことばが面白い
これは地なのか演技なのか。綾瀬はるか全開って感じ!
そしてこれも天然ぽい高畑淳子と浅野和之のやりとりも、ついほくそ笑んでしまう
そこへ福士蒼太の一つ一つ言葉を選んだ会話
そうそう、あの前歯がとっても可愛いまもるの存在も・・・

なんとも 良いんだなぁ~~


で、今後の展開は?
予告では、プロポーズしていたけど
大学院進学せず?夢は?起業は?

どうなるのか~




紙の月

2014-12-02 23:54:41 | 映画

(クリックして画像拡大)

平凡な主婦(梅澤梨花・宮沢りえ)が銀行の契約社員の営業マンとして働くようになる。
顧客の孫という大学生の光太(池松壮亮)と知り合いになり過ごすようになる。
ある日通りかかった化粧品売り場で声を掛けられ、商品を買おうとするが
手持ちが少し足りない。そこで、顧客から預かったお金を借りてしまう。
最初は1万円だったが、金銭感覚と日常が少しずつ狂い始め
光太への援助やマンション、身の回りの物など次から次へとお金を使った。
最終的には1億に・・・・。

そう、よく聞く話

126分ではやはり無理なのかもしれない。
夫(田辺誠一)との微妙なズレ、専業主婦が働くに至るまでの心の葛藤
などの場面がもう少し欲しかったな と思う。
光太と2回目に会って名前も思い出せないくらいの人と、ホテルにいくまでの
微妙な心の動きも。
ただ、少ない登場人物(石橋蓮司、近藤芳正、大島優子、小林聡美)だけで、
あの緊迫したストーリーを展開させていることに驚く。
目の動きだけで心を表現する宮沢りえに流石と思った。
最後、椅子でガラスを割って逃げる場面、迫力あったな。
どれだけ走ったんだろう!



紙の月は怖いもの という先入観があった
テレビで見ても恐怖感が強くすぐチャンネルを変えてしまった
原作者角田光代の八日目の蝉は怖くて最後まで見られなかったので
この作品もそのイメージがあった

それなのにこの映画を観ようと思ったのは、
映画の内容が怖いものではなく、
もしかしたら自分も同じ事をしてしまうかもしれない
という潜在意識が怖いのだろうという一言があったから

何にしても、こんなことする人って、
頭いいんだなぁ~って思った