ちゃりんこ役場

平坦系サイクリスト。埼玉県草加市から江戸川CRを目指します。Since2011,Aug

筑波山神社詣&筑波山登山

2021年10月30日 | 筑波山詣で
もう何度も詣でている筑波山。
自転車でしか行ったことはなく、
いつかそのうち、しっかりと筑波山神社に詣でて
筑波山にも登拝せねば・・・と考えていました。

ただいつまでも「そのうち・・・」と思っていたら
きっと「そのうち」は永遠に来ないと判断して
今年中に必ず!と、先週決心しました。

で、そう決めたら早く行かないと気持ち悪いもので
天気がいい日があれば、即決行しようと思うようになり
この日を迎えることができました。

朝5時に車で出発。
いつものように流山橋を越えます。

今日は自転車で筑波山に行く道を、車で走ってみようと考えて
特に何も考えず、走り始めました。

でも普通に考えれば、車はサイクリングロードは走れません。
ちょっと道に迷いながらも、利根川芽吹大橋を渡河。
ここからは、ほぼいつものコースで筑波山を目指しました。

晴天の日を狙っていたとはいえ、今日は雲を見つけることが難しいほどのいい天気。
山頂からは、最高の景色を見ることができると
ワクワクしながらアクセルを踏みました。

大鳥居の近くの駐車場に車を停めて、まずは筑波山神社へ。

7時少し過ぎでしたが、神社内には数人しか人がいない状態。
ほぼ貸し切りで、贅沢極まりない参拝。

筑波山神社はイザナギの尊、イザナミの尊をお祀りする神社。
日本の国土と多くの神々は、二神から始まったとされます。
その神社をほぼ独占して参拝できた幸運。
本日の好天と相まって、幸先のいい一日が始まりました。

登山ルートは大きく分けて2つ。
男体山に向かうルートと、女体山に向かうルート。
事前にHPで調べると、女体山に向かうルートの方が険しいとのこと。

登りは多少険しくてもかまわないけど
下りは安全なルートを選びたい。
そう考えて、女体山に向かうルートで登り始めました。

登り始めは、比較的よく整備された登山道でした。
それがだんだんと険しくなってきて・・・
途中から、巨石のオンパレード。

筑波山は火山ではなく、隆起してできた山だと言われていますが
とにかく石が多い。

それもどうやっても動かすことができないほどの
巨石が多く現れてきます。

そして山頂に向かうにつれて、道も険しさを増してきます。

最初はジャージを着て登っていました。
でも途中からはTシャツ一枚。
それでも汗が止まりません。

寒さを警戒して、防寒着は何着かリュックに入れてきましが
代えのシャツを持ってきませんでした。
「Tシャツを3~5枚くらい持ってくればよかった」
汗だくになりながら、でも汗冷えしながらの登山となりました。

そしてとうとう山頂に。

まずは筑波山の最高峰、女体山の頂にたどり着きました。

本当は写真に写っている方の位置に行き
筑波山からの景色を堪能したい・・・
しかし残念ながらここまでで精一杯。
この写真を撮っている位置で、すでに足がすくんでいました。

そう、私は高所恐怖症。
こんなんで、富士山も登っているんだから信じられませんw

眼下には、いつものゴール地点のつつじヶ丘が見えます。
下から見るとすぐ近くに見えた山頂も
実際に登ってみると、簡単にたどり着けるわけではないと実感しました。

ここから男体山に向かいます。
女体山からいくらか下るのですが、この下りが怖い。
足を滑らせそうになるし、足首と膝に痛みが出てきました。

登りはいいけど、下りはダメ。

「帰りはケーブルカーかな?」と、考えながら移動しました。

(汗で右端が曇ってしまいましたw)
そしてケーブルカー駅がある場所に到着。
ちょっと開けていて、これまでのゴツゴツした険しい道が嘘のような風景でした。

ここから男体山に登ります。
一度「登った~!」という達成感を持った後
もう一回登り返すのは、ちょっとした決心が必要です。

それにここからまた、険しい登り坂が続きました。

手も使って、這うような感じで登っていきます。

でも今回はそれほど長く登りませんでした。

あっという間に男体山山頂へ。

女体山と違って、しっかりと手すりがあり
足がすくむようなことはありませんでした。

登山としての達成感は、最初に登った女体山の方がありましたが
男体山の方が、落ち着いて景観を楽しむことができました。

近くにいた方が「うっすらと富士山が見えるよ」と教えてくれました。
最初はよくわからなかったけど、
指さしてくれた方角に、確かに富士山が見えました。

そちらの方角にカメラを向けたけど、やっぱり写真には写っていませんでした。
「現場に行かないとわからない」
その一端がわかったように感じました。

さて、問題はここから。
男体山からケーブルカー乗り場までの
わずかな下山が、すでに怖くて仕方ありません。

それに古傷の足首と膝に、痛みが出始めていました。
ケーブルカーの切符売り場で、散々悩んで
やっぱり歩いて下山しようと、数十メートル下山をしてみたけれど
そのわずかな距離で「無理!」と実感できたので
残念ながらケーブルカーで下山することにしました。

仕方ない・・・

快適な下山の旅を終え、筑波山神社まで戻ってくると
境内にはたくさんの人がいました。

早く来てよかった~
そう思いながら、車まで移動。
帰路もやっぱり、普段自転車で走るルートで帰りました。

往路は自転車よりも倍近く早く着いたけど
復路は渋滞もあって、自転車で帰るのと
時間的にあまり変わりませんでした。

エコだし、体力も付くし、
やっぱり自転車は素晴らしい乗り物であることを実感しながら
車を走らせました。


以前から「そのうち・・・」と考えていた
筑波山神社参拝と、筑波山登拝が
今日のような晴天の日にできたことは、本当に良かったです。
気候的にもこれ以上、暑くても寒くても大変だったと思うので
最高の日に、最高の体験をすることができたと
自画自賛しているところです。

ただ自分の足首と膝の状態を、再認識させられてしまいました。
やっぱりあまり無理なトレッキングや登山は厳しいです。

これからちょっとした旅や行楽を考える時も
今日の体験を生かして、計画していこうと思った次第です。


ブログランキングに参加しています。
よろしければ!
にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ

にほんブログ村


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 10/24 朝ラン100Kmコース | トップ | 11/6 関宿城往復 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

アクセス状況

アクセスアクセス
閲覧 206 PV UP!
訪問者 174 IP UP!
トータルトータル
閲覧 2,715,068 PV 
訪問者 1,086,800 IP 
ランキングランキング
日別 12,489 UP!
週別 13,184 DOWN!
  • RSS2.0