最高にいいお天気

１０時間のバスの旅。その日は何処を観光することなく、信州小谷（オタリ）村の宿に着く
信州はさすが遠い。昨年から信州へは３回目の旅、季節を替えて訪れている。
昨年は栂池自然園の水芭蕉の花を見に来た。雪が深く湿原は雪に覆われていた。
白馬五竜アルプス山野草円、ここはアルプスに咲く山野草の花を人工的に植えている。標高1676ｍの地蔵の頭からはアルプスの大パノラマが広がる。（昨年は雨で何にもみえず）
今回は夏の花が見たい。そして大パノラマが見たい。
朝速く目が覚め外を見ると、朝霧が立ちこめている。気温は17°すこしひんやりしている。朝霧が立ちこめていると天気が良いらしい。時間が立つにつれて空がまっ青に成ってきた。やった！！心がうきうきしてきた。
私たちは、この日だけは許可をもらってツアーとは別行動させてもらうことに成っている。早速ゴンドラに乗ってまず白馬五竜に登った。コマクサなど盛りを過ぎている花も有ったけど、雪の残った北アルプスが青空に映え美しい。
アカバシモツケソウ、

オオバギボウシなどのはなを見ながら
地蔵の頭まで登りアルプス大パノラマを心ゆくまで眺める。


簡単な食事を取り、タクシーで栂池まで帰る。ゴンドラに乗り1860ｍまで登る。
そこから展望湿原（2010ｍ）まで1時間３０分かけて花を見ながらゆっくり登る。
夏の湿原に咲く花が可愛く咲いている。
湿原の遥か向こうにアルプスの山がくっきり見える。息をきらしながら、展望湿原まで登ってみた。目の前に白馬岳が迫っている。

想像以上の景色に出会って、その日はゆっくりと温泉に浸かり、疲れた足を揉みほぐしました。満足満足・・・・・