セイショウ坊のブログ

埼玉県飯能(はんのう)市 真言宗智山派・円泉寺住職です。
円泉寺ホームページにもブログがございます。

各地の宇賀神と弁財天 石仏

2021-01-21 08:26:35 | いろいろ
弁財天と宇賀神の石仏です。
各地に出かけても、残念ながら写真を写さなかった場所もあります。

清蓮寺 埼玉県日高市駒寺野新田130 宇賀神




白衣観音堂 埼玉県志木市幸町4-8 弁財天と宇賀神




女人堂 埼玉県比企郡ときがわ町大字西平523 女人堂近くの弁財天 霊山院に向かう途中




成沢赤城神社 熊谷市成沢346-2




佛母寺 埼玉県本庄市千代田3丁目3−10




円性寺 千葉県柏市布施2287




十二社神社 群馬県甘楽郡南牧村大塩沢 甲415−2



神社の通りを隔てて、向かい側に祀られています。


水澤観音 群馬県渋川市伊香保町水沢214




了法寺 東京都八王子市日吉町2-1 宇賀神




矢川辨財天 東京都立川市羽衣町3丁目29−27




江島神社 神奈川県藤沢市江の島2丁目3−8 弁財天と宇賀神







江ノ島の洞窟には、たくさんの弁天様が祀られています。


円泉寺(当寺) 埼玉県飯能市平松376



銭洗い弁天です。


縄文土器の蛇

縄文土器には、蛇のデザインが数多く見られます。 Google画像link

吉野裕子著「日本人の死生観 蛇 転生する祖先神」河出文庫
「古代日本人は、木や山を蛇に見立てて神とした。そして、人の誕生は蛇から人への変身であり、死は人から蛇への変身であった・・・・・・」
とあります。

※円錐の山は蛇がとぐろを巻く姿であり、先祖神として映りました。
古くは出産のその日のためにだけ建てる産屋の屋根が三角錐で、とぐろを巻く蛇の胎内なのだそうです。
「円錐形の三輪山(奈良県桜井市)、宇迦山(西南麓に出雲大社がある)、カンナビ山はいずれもトグロを巻く蛇神の姿そのものとしてとらえられ、信仰の対象となっている・・・・・・・」

奈良の三輪山の祭神である大物主は蛇の姿で現れています。日本には古くから蛇信仰があったのでしょう。


当寺 弁財天

弁財天二十五菩薩や掛軸があります。
合わせてご紹介致します。








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