セイショウ坊のブログ

埼玉県飯能(はんのう)市 真言宗智山派・円泉寺住職です。
円泉寺ホームページにもブログがございます。

宇賀神像

2022-08-08 08:40:00 | 仏像
当寺の宇賀神像です。画像では大きく見えますが、小さな御尊像です。
時折、信者さんのみに御開帳することもあります。











宇賀神は、ご先祖様であったのかも知れません。
くわしくは、以前にテレビで、一瞬ですが紹介されたことを書いたブログがあります。
まとまらない文章ですが、クリックして読んで頂けたらありがたいです。



円泉寺宇賀神ブログlink


隣の日高市では、宇賀神石像が祀られています。ブログlink

妙楽院の六地蔵板碑と摩多利神石塔

2022-08-06 08:49:17 | 他の寺社
お久しぶりです。
この暑さもあり、体調を崩してより気力もありません。
お寺ですので、お盆の準備を優先しています。
フォローして頂いている方々のブログを訪れるのは、まだまだ先となると思います。
ご了解ください。

妙楽院は何年も前に訪れた場所です。
参道入口には、数多くの石仏が祀られています。








珍しい六地蔵の姿を彫った板碑が祀られていました。



かなり補正をしてあります。


利根川流域では洪水のため疫病がはやり、ここではあえて悪神である摩多利神を祀りました。



再建の石塔です。
摩多利神石塔は、利根川流域に明治から昭和初期にかけて祀られました。
高野山の摩多利神信仰がもたらされたのだと思います。


現在でも群馬県前橋市関根町16の金剛寺では、摩多利神祭で大護摩供を行っています。
昨年はコロナ退散のご祈祷でした。


妙楽院 千葉県野田市中里2428-1

東大寺百万塔 おそらくレプリカ

2022-07-14 08:04:47 | 仏像
この百万塔は、かなり以前求めました。東大寺百万塔Wikipediaリンク

あったことを完璧に忘れていたのです。




聖武天皇の発願により作られました。
天平の御代ですから、本物なら嬉しいのですが。
Wikipediaや他の画像に似ています。

塔のてっぺんなど、一部が欠けています。





塔の内部が空洞になっており、印刷された百万塔陀羅尼が納められていました。本物も同じ作りです。
陀羅尼は世界最古の印刷物だそうです。
残念ながら、何も入っていませんでした。


底部の文字を明るく補正してみました。大仏殿古杉と彫られています。



塔の内部が空洞になっており、印刷された百万塔陀羅尼が納められていました。本物も同じ作りです。
陀羅尼は世界最古の印刷物だそうです。
残念ながら、何も入っていませんでした。

本物でしょうか。
実物を見たことがありましたが、かなり昔です。記憶の隅にあるだけで、どこであったかは覚えていません。
東京国立博物館だったような気がします。


寿老人像

2022-06-27 07:30:20 | 仏像
体調不良でブログ更新をサボっています。
検査を三回しましたが、前から悪いところばかりでしたので、特に数値や映像では変化はなかったようです。

しばらく他の方のブログを訪れるのを休ませていただきます。
本当に情けないことです。


8年前に急に思いついて、七福神を全て集めて、お祀りすることに致しました。



円泉寺は、武蔵野七福神(福禄寿様)の札所です。

この御尊像は武蔵野七福神ではありません。










いつも思いつきで始める悪い癖が、再発しました。
比較的新しい寿老人様ですが、味わい深いお顔をしています。
箱に「百々亀」(ももき ?)と書かれています。どのような方が彫ったのかは不明です。桃木・百木の姓の方かもしれません。

ワンちゃんの納骨

2022-06-11 11:10:58 | 法要
先日はペットの納骨供養でした。
ペット供養塔は檀家さん専用で無料のつもりでしたが、石屋さんに管理をお願いしましたので、寺には入りませんが石屋さんのアルバイト費用にはなっていると思います。



この日の納骨は、約1.5㎞先の御夫婦でした。
時折前の道を散歩していましたので、ペット供養塔を知っていたそうです。

散歩で近くを通った折には、手を合わせていくと話していました。


納骨の折には馬頭観音、猫大師にも線香を手向けていただいています。

馬頭観音




猫大師






参道のサツキが一気に咲き出しましたので、境内を散策しながら帰って頂くよう、お願い致しました。