小布施町の福島正則廟

長野県小布施町の岩松院は、北斎作･龍の天井画で知られています。
しかし、福島正則の廟があることは知りませんでした。



一茶の読んだ｢蛙合戦の池｣もあります。

御本堂脇から裏手に向かうと、正則の廟がありました。
寛永元年に広島50万石から信濃国高井野藩4万5千石に減封されています。




福島正則公霊廟






徳川幕府にとって豊臣秀吉の重鎮は、危険な存在だったのでしょう。
配下の武将達の多くは、どうなったのかきになります。





大事な建物ですので、保存が大切と思いますが、ただ手を合わす場所でなく、お線香なども手向けられるような香炉などを置いて欲しく思いました。
ここへは今から４年前に参拝致しました。

屋敷跡は高山村の高井寺にありますが、天明年間に移ってきたために関連はありません。