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ダフやモスクビッチの外ナンバーがあったとは知りませんでした。
面白いですね。
2枚目をどこで撮ったか今となっては定かではありませんがあの近辺ではあったと思います。
「ジル」は重厚さながらの造りで50年代のアメ車を若干知っている自分にはさして驚きがなかったのですが、「紅旗」は初期モデルだったのしょうね、ラダーフレームが腰をかがめただけでよく見えて、前後も頑丈なリジッドでまるで軍用トラックのようなつくりでした。印象的だったのはインテリアで、スイッチ類のそばには漢字の表記があり(センチュリーも確かそんな気がします)、ウッドパネルは一本モノの材木から切り出しているようで、灰皿と思われる物入れの引き出しも総て同じ木材。まるで学生時代に通った雀荘の雀卓の点棒入れのようでした。
どちらも防弾のために軽く5mmはありそうなウインドウガラスで軽く見積もっても3tはありそうな日本の車検制度など当然無関係の巨大な乗り物に大変驚きました。
港北の整備工場でのジルと紅旗、興味深いですねえ。
>雀荘の雀卓の点棒入れのようでした。
実に面白いたとえですね。イメージが湧きます!
紅旗までご覧になられているとは、元自動車少年さんの引き出しの多さにはいつも驚かされっぱなしです。
ハンドルネームの面目を若干は躍如できたなら良いのですが。でもやはりいつもカメラを持ち歩いているわけでもありませんしまだまだ詰めが甘すぎるかと。
クルマにそれなりの興味がある輩なら「ジル」と「紅旗」を同時に発見して黙ってはやり過ごせないでしょう(笑)。
2枚目の写真が撮影されたのは、飯倉交差点から麻布台に上る坂道ではないでしょうか。
都電の軌道が見えるので、koyapopさんは飯倉交差点の神谷町寄り、喫茶店「横濱」付近でカメラを構えて居られたのではないでしょうか。
後ろに見えるビルは「アメリカン・クラブ」でないかしょうか。
ジル 111の後ろ、工事現場のプレハブが建っている辺りに、現在は特異な形の「NOAビル」が建っています。その隣、狸穴方面にアストン・マーティンの「アトランティック・ビル」が在る筈です。
1枚目の写真が撮影されたのがソ連大使館近くだとすれば、街並みからして神谷町から飯倉交差点に向かう辺りではないでしょうか。
当時、ソ連大使館には「チャイカ」もあったと思います。
そう言えば、権力を掌握したブレジネフ書記長は、モスクワの街をお好みの「マゼラーティ」(多分スィブリング)を駆って猛スピードで暴走していたそうです。
日本経団連が訪ソした際、土光会長と川又福会長がブレジネフ書記長へ持参した貢物は「プレジデント」と「フェアレディーZ」だったそうですが、ブレジネフがプレジデントに乗った話をとんと聞いた事がありません。
プレジデントがジル以下だと云うのでしょうか。
場所の記憶は定かではありませんが、おそらくおっしゃられるあたりだったのでしょう。
「ブレジネフの暴走」は昔何かで読んだ気もします。
貢物が「プレジデント」と「フェアレディーZ」だったのはなんとも面白いお話ですね。