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Alfa Romeo 1600 Spider Duetto 1600 1966- -01 アルファ ロメオ 1600 スパイダー デュエット

2007-08-11 | ALFA ROMEO
PFの1960年代初頭の数次にわたるスタディモデルの集大成として1966年に誕生したアルファ ロメオ 1600 スパイダー デュエットです。
角ばったトップは流麗なボディには合わないようです。
同じ年にデビューしたアルファ ロメオ ジュリア スプリント GTVはこちらをご覧ください。→Alfa Romeo Giulia Sprint GTV 1966-
アルファ ロメオ 1600 スパイダー デュエット -02はこちらをご覧ください。→Alfa Romeo 1600 Spider Duetto 1966- -02

Alfa Romeo 1600 Spider Duetto  Tokyo 1966年撮影


Alfa Romeo 1600 Spider Duetto  Tokyo 1966年撮影


Alfa Romeo 1600 Spider Duetto  Tokyo 1966年撮影


Alfa Romeo 1600 Spider Duetto  Tokyo 1966年撮影


Alfa Romeo 1600 Spider Duetto  Tokyo 1966年撮影


Alfa Romeo 1600 Spider Duetto  Tokyo 1966年撮影 <2011年10月画像追加>


Alfa Romeo 1600 Spider Duetto  Tokyo 1966年撮影


Alfa Romeo 1600 Spider Duetto  Tokyo 1966年撮影


Alfa Romeo 1600 Spider Duetto  Tokyo 1967年撮影


Alfa Romeo 1600 Spider Duetto  Tokyo 1967年撮影


Alfa Romeo 1600 Spider Duetto  Tokyo 1966年撮影 <2010年2月画像追加>



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12 Comments

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Unknown (いかさし)
2007-08-11 20:30:57
こんにちは。この車は途中いろいろ変化しながら、ずいぶん長いこと作られていたように思います。それにしても、試作車(なんといいましたか、名前は失念しました)のイメージをそのまま量産に持ち込んで成功した稀な例であると思います。それだけ試作車のデザインが、いたずらにイメージや空力のみを追求したのではなく、量産もある程度念頭においた優れたものであったからだと思います。個人的に特に好きなのは、サイドウインドウからボディ側面への豊かな曲線のふくらみでして、その下にプレスラインが走っていることで、ともすれば冗漫になりがちな曲面に緊張を与えている、そのあたりです。それに対して、koyapop様のおっしゃるとおり、たしかに角ばったトップは車体のスタイルに対して違和感が残りますね。あと、今回koyapop様の写真を拝見して思ったのですが、左右のフロントフェンダとFマスク(?と呼んでよいものか、ヘッドライトやグリルの付いている辺りです)は、継ぎ目が見当りません。(左右一体ではプレスで一回で抜けないようですので、わざわざ溶接?まさか手でたたいていた?とか、そんな事ばかり気になるのですが)ピニンファリーナの工場ではラインで流していた(組立)と聞きましたが、手間とお金の掛かった事をしていたようですね。同じジュリア系でも、ベルリーナやスプリントGTとの値段の差はどのくらいだったのでしょう。(特に本国での値段ですね、気になります)
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Unknown (Koyapop)
2007-08-13 01:42:01
いかさしさん、こんばんは。
おっしゃるとおりサイドウインドウからボディ側面への豊かな曲線のふくらみとその下のプレスラインはこの車の最大のチャームポイントですね。

継ぎ目がないとのご指摘、シャープです!
おそらく何箇所かを溶接していると思われます。
後期モデルではドア下やフロントエプロンに継ぎ目があるのでコストダウンを図ったんでしょう。

価格ですが、手元の本には66年のデュエットは219.5万リラ、スプリントGTは232.5万リラ(時期不明)、スプリントGTVの実際の販売価格はスプリントGTより9万リラを少し越える程度、と書いてありました。
おおよその目安になろうかとは思います。
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大好物(笑) (spit)
2007-08-13 13:36:28
このお尻を持つこの年式のものが特に大好物です。
あまりに美しいので、
私のような者には、似合わないだろうと
購入を躊躇させるほどの美しさです。

かといって、白いTシャツにブルージーンズでも
逆に似合ってしまったりして。

でもやっぱりこの車にダサいファッションは
絶対に駄目。

寝巻きにツッカケでコンビ二に
スピットで出かける私には、やっぱり...。
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ツッカケもアリかも (Koyapop)
2007-08-15 12:23:36
spitさん、こんにちは。
デュエット、お好きですか。かたちは違うもののフィアット 850スパイダーにも共通するある種の美しさがこの車にはありますね。
たしかに恐ろしくお洒落なのでクルマと同じぐらい乗る人にも注目が集まるのもこれまた当然で、ほとんどの人が躊躇するんじゃないでしょうか・・・でも意識せず自然体で乗れるんだったら逆にツッカケもアリかも?
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白い伊太車 (kotaro)
2007-08-16 02:29:33
伊太車やアルファは赤に限ると言うワンパターン信仰はいつからか。
それを裏切るいい雰囲気の個体ですね。
流線型ノーズと丸2灯の処理、フェアレディZ、ジャガーE,
フェラーリとそれぞれ違いますが、これにライトカバーをかけると
眼鏡顔になるのが好きでした。
このデザインはイタリアンのようでちょっと違いますね。
カルマン・ギアの四角いやつとか、グラースに近いモチーフが
あるように思えます。
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写真のデュエット (tamu)
2007-08-16 20:52:35
はじめまして、
写真は、Koyapop様が撮影されたとのことですが、
非常に興味深く拝見させていただきました。
質は、私が現在所有している車(DUETTO)かもしれ
ないからです。
是非この写真にまつわる、お話をお聞かせいただければと思います。
不躾な書きこみで申し訳ありません。
よろしくお願いします。
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白はいいですよね~ (Koyapop)
2007-08-17 12:31:47
kotaroさん、こんにちは。
このデュエットや同時に発売されたGTVは白がメインカラーだったと記憶しています。
このクルマ置き場のアルファも白ばかりですし・・・たしかに何時ごろから赤になっちゃったんでしょう。
これなんかの白もいいと思いますけどねえ。↓
http://image.blog.livedoor.jp/hk10123/imgs/4/6/46a9542b.jpg?blog_id=1757067
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はじめまして (Koyapop)
2007-08-17 12:33:10
tamuさん、はじめまして。
お越しいただきありがとうございます。
このクルマをお持ちとは素晴らしいですね。

この一連の写真は66年の秋に都内の伊藤忠の車置き場で撮ったものです。
少なくとも2台のデュエットが確認できますが時期的に初輸入されたものと思われます。
CG66年10月号で紹介された車そのものの可能性もあると思います。
この程度しかお返事できませんが、お役にたてたでしょうか。
これに懲りずまたのお越しをお待ちしております。
今後ともよろしくお願いしますね。
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ありがとうございます (いかさし)
2007-08-18 07:02:25
こんにちは。Koyapop様、レスありがとうございます。わざわざ調べていただきありがとうございます。意外ですね、スプリントGTの方が高価だったのですね・・・スパイダーの方が少し高価かな、と思っていたものですから、とても参考になりました。スプリントGTのボディは、あれはあれで曲面豊かな傑作であると思っておりますが、あちこち細かく見ると実は案外量産性が考慮されていて、(コストとか)その方面でも傑作であると思います。なので、てっきりデュエットの方が高価だと思い込んでいたのですが・・・たとえばFフード前のいわゆる段付きの部分ですが、あそこは左右フェンダーと、それをつなぐ中央部分の部品の合わせ目がちょうど段のところで、その継ぎ目が確かその段の部分であったように思います。普通ですとFフードをボンネット前端まで伸ばすのですが。で、その段はアクセントに活用しています。こういうところの継ぎ目は案外目立つのですね。うまい隠し方です。日本ではジュージアーロさんはその造形方面の仕事でのみ語られることが多いようですが、もっとそちらの方面、具体的には造形と量産性の高いレベルでの両立とか、そのへんも、もっと語られて良いのでは、と思っています。スプリントGTのドアは、たしか三角窓以外はサッシレスではなかったでしょうか。Bピラーも細くて巧みな設計です。(ついでに、長年あの段付き部分は何なのか、継ぎ目隠しだけでなく、レーシングカーに良くあるエアスクープをイメージしてるのかな、と思っているのですが、どうなんでしょう。)すみません、思いっきり脱線してしまいました。
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写真のDuetto (tamu)
2007-08-18 12:18:35
Koyapop様、レスありがとうございます。

写真のお車は、私が現在所有している車そのものの可能性が高いです!

伊藤忠オートは、1966年にDUETTOを3台輸入したとのこ聞いています。1台目は白色で左ハンドルに赤の内装、2台目車、3台目も白色で右ハンドルに黒の内装。(SCGの方に聞いた話で間違えないと思います。)

また、CG66年10月号の車は、白色で左ハンドルに赤の内装ですので、最初に輸入された車と思われます。

写真を見ると、ドアを開けたジュリアクーペの脇に1台、、塀沿いにもう1台が写ってます。数カットある写真からすると、どちらも右ハンドルですので、2台目、3台目に輸入された車と思われます。

そこで、うちの車ですが1966年に伊藤忠オートが輸入したうちの1台(白で右ハンドル)になります。

よって、写真に写っているどちらか一方が私の車という可能性が高いです。

今回、輸入された直号の自分の車と再会できて本当に感動しました!

何かの機会に是非お写真を見せていただくことはできませんでしょうか?

今後ともよろしくお願いします。



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