前年までの水平基調を改めホップアップラインを採用した1965年型のシボレー インパラです。
コンバーチブルはこちらをご覧ください。→Chevrolet Impala Convertible 1965
前年のインパラはこちらをご覧ください。→Chevrolet Impala 1964 -02
66年型のフルサイズ シボレーはこちらをご覧ください。→Chevrolet Caprice/Impala 1966
Chevrolet Impala 1965 Tokyo 1966年撮影

<参考データ>
FR/V8,6.7L/Wheelbase 3,023mm,Length 5,413mm,Width 2,022mm,Height 1,407mm
コンバーチブルはこちらをご覧ください。→Chevrolet Impala Convertible 1965
前年のインパラはこちらをご覧ください。→Chevrolet Impala 1964 -02
66年型のフルサイズ シボレーはこちらをご覧ください。→Chevrolet Caprice/Impala 1966
Chevrolet Impala 1965 Tokyo 1966年撮影

<参考データ>
FR/V8,6.7L/Wheelbase 3,023mm,Length 5,413mm,Width 2,022mm,Height 1,407mm
インパラはこれが一番好きです。リヤのテールランプが小さくて丸く、それがウェストラインの上に来ている所が良いですね。
2ドアークーペも、好きです。
この翌年の夏、箱根で療養中だった祖父が突然危篤状態になり両親は小学生の僕が学校から帰るのを待てずに二人で現地へ向かい、僕は帰宅するや否や横付けになって待っていたインパラのハイヤーで箱根へ行きました。
あれは夏でしたし、余命が殆どなくなった祖父に何とかひと目合わせようと箱根越えを考え父が奮発したようで、確かに辛うじて祖父の息のある間に傍へ行けたのもあの淡いメタリックのインパラのおかげだったかも知れません。
涼しい後席から身を乗り出したまま200km/hまで目盛られたヘルスメターのようなスピードメーターを覗きながらの黙々と運転するプロのハイヤードライバーさんの動作を食い入るように見つめていたらいつの間にか夜の箱根に着いて、祖父の最期を僕も見取ることが出来たのでした。
その数年後の昭和49年の春。永い間別居していたクライスラーしか乗らなかったはずの父が薄いブルーのインパラコンバーチブルでやって来たのを最後に同年12月に父は亡くなりました。
ただの偶然とはいえ今になって思えば僕にとってのインパラは大切な身内があの世へ行く時にやって来るまるで天空から舞い降りてくるペガサスのような存在だったようです。
上向き面についた小さな丸いランプは、後のデイトナあたりにも通じる構成ですね。
65年型、プラモデルは作られましたか?
心に沁み入るお話を読ませてもらいました。
さらに古くなりますが羽ばたくような羽根の59年型なんてまさにペガサスの名にピッタリのような気もします。
番号からすると当時営業車で3ナンバーは
とても少なかった事が判りますね。
貴重な写真有難うございます。
この車はおっしゃるとおりハイヤーです。
淡い水色だったような記憶があります。
因みにプレートは「多摩 3 を ・・・2」です。