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Koyapopが1960年代以降に撮影したいろんな時代のいろんなクルマの写真を紹介しています。
(C) Koyapop

Simca 1200S Coupe 1967- 目玉顔になったシムカ 1200S クーペ

2008-09-26 | SIMCA
シムカ 1000 クーペのエンジンをスケールアップしラジエーターをフロントに置いた1967年登場のシムカ 1200S クーペです。
新たに設けられた開口部に埋め込まれたランプに呼応して、バックアップランプもより強調されたデザインになっています。
シムカ 1000 クーペはこちらをご覧ください。→Simca 1000 Coupe 1962-

Simca 1200S Coupe  Tokyo 1989年撮影



Simca 1200S Coupe  Tokyo 1989年撮影



<参考データ>
RR/L4,1.2L/Wheelbase 2,230mm,Length 4,000mm,Width 1,530mm,Height 1,270mm

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22 Comments

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混血の名車 (kotaro)
2008-09-26 02:38:47
イスパノスイザならぬ
フレンチ=イタリアンな名車ですね。
FIAT850COUPEに乗ってるといつも気になる
隣の美人です。
ほんとうに似ている部分とそうでない部分と。
微妙な違いがなんともいえません。
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ミウラルーバー (大内 誠)
2008-09-26 09:33:16
Kotaro様>シムカは昔からおしゃれでしたね。アバルトもシムカ系の方がおしゃれな感じでした。

これのoriginalの1000クーペは、ジウジアーロの素晴しいデザインでした。リヤエンジンの為かキャビンが前進しており、今にも飛び出しそうな感じです。ヘッドライトがトラのTR4みたいにボンネット上に配置されて、細いマークと共に素晴しいバランスです。テールランプは850の物でしょうか?。

この1200Sはフロントラジエターの為に、ボンネット上にルーバーが付いたのですが、これがミウラからの頂き物?。デザインが一緒で、二台ともベルトーネデザインなので、共用したのでしょうか?。それとこのホイールのセンターキャップデザインは、スバル1300Gにまねされました。個人的にはあまり好きなホイールデザインではないのですが、、、。しかし、2台並ぶなんて珍しいですね。
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長い配管 (Friedrich)
2008-09-27 20:29:44
先代と比べるとラジエターグリルとドライビングランプ(?)のおかげで精悍になったようです。
ただ「長い配管だろうな。重くなってるんだろうな。途中で漏れたりしないかな?」と心配してしまいます。
空冷のポルシェでもターボのインタークーラーを前に持ってきたモデルを見たときに同じ印象を受けました。
RRとしては全てが後にまとまっている方が”潔さ”を感じますが、でも重量配分とか考えるとこっちの方が・・・

そういえば、かなり前のフロンテ(元々空冷だったのを水冷モデルを追加したヤツ)も同じレイアウトでしたね。
メンテナンス性や維持費は空冷モデルと比べてどうだったのでしょうかね?
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長い配管 (kotaro)
2008-09-28 08:42:52
実は850coupeを近年abarth風に改造された方が
指摘の部分で失敗しています。
あと大阪にはキャロルを改造して乗ってる方がおられ
この人はヒート対策に長くとり回して冷やしている
と言っていました。
基本設計がしっかりしていたら要らない改造。
クルマをトータルに見る観点はとても大切ですね。
参考になりました。
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長い配管 (麻布の元自動車少年)
2008-09-28 11:44:35
Friedrich様がご心配される配管の問題は、私も同感です。
だんだん高性能化してくると基本設計では賄えないと言うことから派生するのでしょうけれど。
昔々73年型ポルシェカレラの真贋を確かめるのにサイドシルに沿ったパイピングの行く先をチェックしたり、BMWのアルピナ、アルファGTVのAmに間違いないかリアデフ回りをしゃがんで覗いたなんてやってた覚えがあります。
凄みがあるレーシーなデザインという意味で追加の配管+ラジエター、オイルクーラーやトラフグの様な(?)フィンだらけのデフやエンジンのオイルパンも一つの主張だと思います、付加された空力パーツや軽量幅広なブリスターオーバーフェンダーも然り。しかしそういう後処理の類のものが全く見当たらないオリジナルデザインの流れる様な美しさ、トラブルフリー、軽量化に配慮された優れたシンプルに努めた設計というものもまた良きクルマには欠かせない魅力であることも今回再確認させて頂きました。
クルマは実に奥が深いんですね、有難うございます。
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アバルト シムカ (イノウエ)
2008-09-28 18:39:36
当時、アルミボディのシムカが日本に2台入って来て、そのうちの一台は事故で壊れてしまった。その壊れたアルミボディを板金で直された方がいらっしゃりちゃんと復元された。その方とお話したのは・・もう20年位前のこと。ふと、シムカで思い出しました。
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当時のニューハーフ? (Koyapop)
2008-09-28 21:29:10
kotaroさん、こんばんは。
たしかに「似ている部分とそうでない部分」、ありますねえ。
お互い期せずしてマイナーでさらに歩み寄ったようにも見えますが、それも時代の流れだったんでしょう。
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少し違うかも (Koyapop)
2008-09-28 21:33:13
大内さん、こんばんは。
おっしゃるとおりキャビンの前進感が特徴ですね。
それとともにルーフの前方に頂点を持ちクォーターピラーを寝かせたこの車のシルエットは同時期のピニンファリーナ作品にもよく見られました。エレガンスとスポーティさとが両立した良き時代の手法でしょうか。
ルーバー、たしかに近いイメージですね。ピッチは少し違うようにも見えますが。
http://blog.goo.ne.jp/koyapop/e/4055acd1f98e1de9bbb46bbd04c25b35
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たしかに心配ですね (Koyapop)
2008-09-28 21:38:05
Friedrichさん、こんばんは。
おっしゃるとおりこのモデルのほうが精悍に見えますね。
スタイルだけのクーペからの脱却を目指した意図は見事に反映されていると思います。
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改名されたのですね (Koyapop)
2008-09-28 21:39:34
麻布の元自動車少年さん、こんばんは。
改名されたのですね。いかなる心境の変化がおありになったのでしょう。
ポルシェカレラの真贋チェックまでなされていたとは、恐れ入ります。これからもいろんなエピソードを紹介してください。楽しみにしてます。
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