☆ BEAUTIFUL CARS OF THE ’60s +1 ☆

Koyapopが1960年代以降に撮影したいろんな時代のいろんなクルマの写真を紹介しています。
(C) Koyapop

Dodge Monaco 1968 テールランプが一直線になったダッジ モナコ

2007-12-13 | DODGE
リア以外、前年とほとんど同じスタイリングの68年型ダッジ モナコです。
それまでの左右が独立したテールランプはこの年フィニッシャーでつながった一直線タイプになりました。
なぜか翌年再び分離しますが。

Dodge Monaco 1968 1967年撮影



Dodge Monaco 1968 東京 1968年撮影 <2020年9月画像追加>



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13 Comments

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迷走 (MercuRyo(仮))
2007-12-13 17:12:51
当時のクライスラーの迷走ぶりがわかりますね。
ある意味クライスラーらしいのかもしれませんが(笑)
'69~71年型の各車(モナコ,ポラーラ,ニューポート,フューリーなど)となるとパッと見では見分けられなかったりしますしねぇ・・・。
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コロネットなんかは・・・。 (ルセーバー)
2007-12-13 21:11:45
こんにちは、アメリカンフルサイズ大好きの、ルセーバーです。
この頃のダッジ・プリムスは、タテ目フォードと並んで、パトカーの印象がありますが、私だけでしょうか。
この頃のダッジは、‘スーパービー’が追加されたばかりのコロネットや、ブリットで爆走したチャージャーなどの、インターミディエートは結構いい感じだと思いますし、ダートのような、コンパクトも、好感の持てる車作りをしていると思うのですが、
フルサイズとなると、タテ目を卒業したフューリーも含め、ぱっとしませんね。
クライスラーやインペリアルも同様ですね。(でも、インペリアルの前後が分からないデザインはかっこいいかもしれませんね・・・。)
ただ、個人的な意見ですが、この頃(70~72辺り)は、GM,フォードも、デザインにいま一つまとまりがないと言うか、迷いがあるような感じがして、前後の年代に比べると、いま一つな印象があります。
リヴィエラのボートテールのような、例外もありますが・・・。
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映画”ハリケーン” (Fridrich)
2007-12-14 20:19:46
以前観た”ハリケーン”という冤罪のボクサーを題材にした映画の中で、冤罪をはらそうと目撃者の「蝶の羽の形をしたテールランプ」という証言を裏付けるために当時のダッジを探し出すという場面がありました。
確か、納屋の中にある埃まみれのダッジのエンジンをかけるとマフラーからモウモウと煙を吐いて特徴あるテールランプが点灯するといったような画だったように記憶しています。
このときのダッジがモナコだったかポラーラだったかでした。
多分Koyapopさんがおっしゃるところの2分割されたモデルだったと思います。
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Unknown (MercuRyo(仮))
2007-12-15 07:50:52
>Fridrichさま
「ハリケーン」私も観ました。出てきたのは'60年代半ばのポラーラでしたね。
主人公カーターの車が白のポラーラで,目撃証言はロイヤルセダンの特徴という場面でした。「蝶の羽の形」はテールランプが全面点灯するロイヤルセダンで,一方のポラーラは内側がガーニッシュなので左右の一番外側のみ点灯ということですね。
映画でこんなマニアックな部分ばかりしっかり観ているのもどうかと思いますが(笑)
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「ハリケーン」お詳しいですね (Koyapop)
2007-12-15 23:47:52
MercuRyo(仮)さん、こんばんは。
この頃製品のラインアップは「充実」の一途を辿り、開発費との兼ね合いもあり、結果見分けのつかない状況が生まれたのでしょう。
この身の丈以上のラインアップが後のアイアコッカ招聘につながったのかもしれません。
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性能が良かったから? (Koyapop)
2007-12-15 23:49:31
ルセーバーさん、こんばんは。
たしかにインターミディエイトはいい感じで勢いがありましたね。
それに比べ69年以降の全てのクライスラーのフルサイズはおっしゃるとおりパッとしませんでした。
スタイリングの方向性を見出せないかのようでした。
もっともチャージャーもこのあたりからおかしくなりましたが・・・↓
http://blog.goo.ne.jp/koyapop/e/1931bb752d5c0bebd227de08339ab920

クライスラー系は全般的にパトカーに多く使われてた印象があります。性能が良かったから?でしょうか。
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デジャブー (Koyapop)
2007-12-15 23:51:37
Fridrichさん、こんばんは。
デジャブーでしょうか。
以前にもコメントでどなたかがこの蝶のテールランプを話題にされたことがあったような・・・
映画を見てないのでよくわかりませんが、テールランプがキーとなってストーリーが成立すること自体に成熟したクルマ社会が垣間見れるような気もします。
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コルベットも追いつかない! (ルセーバー)
2007-12-16 15:50:34
Koyapop様、こんにちは。
いやはや、70年代に入ってからのチャージャーについては、あまり良い意見が伺えませんが、個人的には、'73辺りの流れるようなボディラインのチャージャーは、好きですね。
とはいえ、'66'67には到底及びませんが;

当時のクライスラー系、特にダッジ、プリムスは、(私は、アメリカ車のスタイリングばかりで、エンジンの方はトンと分かりませんが、)
ヘミと言う奴ですね、とにかく力が強く、出力だけであれば、あの、コルベットを凌ぐ力強さを持つエンジンを備えていたからだそうです。
フリーウェイ社会では、ポリスカーは、でかさと速さが命らしいのです。
後に、マスキー法などで、パワーダウンを余儀なくされ、さらに、'79~'81のダッジ・セント・レジス、プリムス・グランフューリを最後に、フルサイズの生産を中止したクライスラーグループは、
80年代のポリスカーの座を、シボレー・カプリスや、フォード・LTD・クラウンヴィクトリアに明け渡していきます。
そうはいっても、ミディアムクラスのダッジ・ディプロマットや、プリムス・グラン・フューリもまだまだポリスカーとして健在でしたが。

ただ、最近、また生産され始めたダッジ・チャージャーが、ポリスカーとして採用される動きもあるようですので、今後のアメリカン・ポリスカーの動向も分かりません。
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かぶっておりました (Fridrich)
2007-12-16 21:02:47
よくよく見直してみたら
”Dodge Custom 880 1965 フルサイズダッジの上級モデル、カスタム 880”の項でMercuRyo(仮)さんが先に映画”ハリケーン”について言及されていました。
MercuRyo(仮)さんも私も同じようなところに注目していたわけでして・・・ご同慶の至りといったところでしょうか。
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Unknown (MercuRyo(仮))
2007-12-16 21:04:32
>ルセーバーさま
ドナルド・E・ウェストレイク「ジミー・ザ・キッド」小菅正夫訳(角川文庫刊)-Jimmy the Kid-1974発表-の中で,
"その州警官はフュリーIIを運転していた。州警官たちは激怒(フュリー)IIが大好きだ。どこかの自動車会社が"殺し(キル)"という名前の車を作るまで、フュリーIIを運転し続けるだろう。キルが発売されれば、州警官たちはキルを運転するだろう。州警官たちはマーヴェル・コミックから自分たちのイメージを得るのだ。"
とあります。まあ,これだけがプリマス=ポリスカーという理由とは思えないですが,一つの見方ではありますね(笑)
実際のところダッジ&プリマスがポリスカーに多かったのは"安くて大きくて速い"車だからでしょう。逃走車への体当りも日常ですし・・・。
さすがにHEMIエンジン搭載のポリスカーは無かったでしょうね,オプションとしては価格が高過ぎたので・・・。(68年当時2900ドルのロードランナーにHEMIを載せるとオプション付きのGTXが買えてしまう位の価格差があった)
ただし440マグナム/440スーパーコマンドの365/375馬力はハイウェイパトロール用のオプション装備としてあったようです。(最高速度はポラーラで147mph=240km/h,例外的にHEMIチャージャーが156mph=255km/hで他車だとせいぜい120mph程度が限界だったらしい)
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