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6/24-2 : 喜怒哀楽

2008年06月24日 21時45分01秒 | Marines08R-Season
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本当は、今日は『西岡TSUYOSHI 分析シリーズ 第4弾』をお送りする予定でしたが、gooブログのアホ仕様のおかげで、記事の2/3が切れてなくなってしまった上、大量の文字化け発生という事態になってしまいました。 すっかり再度書く気力がなくなったため、気持ちを変えて別ネタとさせていただきます。





では、すでに昨日あたりにいろいろなマリーンズブロガーの皆さんが書いているこの話題で。



ボビー“キレ”まくり!集中力“切れた”投手陣に怒り (夕刊フジ)

 マジギレだ-。
 交流戦最終戦となった22日中日戦で、5-7と惜敗したロッテ。 どうにもふがいない投手陣をやり玉にあげてバレンタイン監督がブチ切れた。 顔を紅潮させた指揮官が名指しで切り捨てたのは、エース清水だった。
 初回にウッズの2ランなどで3点を先制されると、2回にも四球と平田、小池のタイムリーで2失点。 さらに5-5の同点で迎えた7回、再び小池に勝ち越しの2点タイムリーを喫して計7失点。
 「(リードすると)リラックスしてしまう。 高い集中力を持つべきなのに捕手、投手ともに集中力を欠いてしまうのが今後の課題」と清水&里崎のバッテリーをメッタ切りだ。
 この日の敗戦でシーズンの借金も再び10に。 その主因としてやり玉にあげたのが、やはり投手陣。
 「原因? 投手陣に尽きる。 カウントを悪くして多く四球を与える。 1球ずつ集中して投げる努力をしていない」と一気にまくしたてた。 ・・・・・・・(後略)






まあ、所詮「夕刊フジ」なんで細かいニュアンスはどうでもいいです。

でも、少なくともマスコミ向けにはこれまで選手に対してほとんどクレームの言葉を発する事がなかったボビーが、今回、露骨に選手名を出して批判しましたね。
また、この記事とは別ですが、携帯公式サイトに掲載される「ボビー語録」では、今年、かなり自分自身の采配についても「間違っていた」というコメントが出されるのを目にするようになりました。


私は、この傾向は良い傾向だと思っています。

これまで、ボビーは選手批判することは限りなくゼロに近いくらいにありませんでした。 基本的には「選手を褒めて力を発揮させる」タイプの監督でした。 褒める事により選手のやる気を出させ、逆に、調子に乗り過ぎないように試合で好結果が続いた選手を次の試合で外したり、競争心を煽る事もしながら成長を促していきました。


しかし、人間には喜怒哀楽があるのですよ。

絶対に「あいつがおかしい!」と特定の選手に対して怒りが込み上げる事があるはずです。 そりゃあ、感情に任せてなんでもかんでも怒っていたら問題外ですけど、野球のプレーの中であまりにもふがいないプレーをした選手が明確なら、それは怒るべきです。

怒るべき時は怒る。 褒める時があれば褒める。 勝ったり記録達成したら喜ぶ。 そういったことを、きちんとメリハリをつけてやっていけば良いのです。



最近、私はブログの中でボビー語録の引用っぽい言葉を書くことがありました。
常に前向きなコメントばかりを残すボビー語録に違和感があったからです。 別に前向きなコメントをするのがいけない、という意味ではありません。 あきらかに大きなミスがあったり、状況を考えていないとしか思えないふがいないプレーがあったとしても、前向きなコメントばかり。

就任したばかりの頃だったら新鮮味もあったでしょう。 「監督は、ミスしても怒ったりせず、次に良いプレーをしてくれることをいつも信じてくれている」など、選手達も思うことが多かったのではないでしょうか?

しかし、ボビーもすでに就任5年目です。
同じ方法ばかりでは選手達も馴れてしまいます。 もちろん新加入の選手もいるでしょうから、全員が馴れてしまっているわけではないでしょう。 でも、チーム全体に「馴れ」が染み付いてしまった可能性が高いのではないでしょうか。。。

いい加減、刺激がないといけません。



「無視→賞賛→非難」という、Gイーグルス・野村監督の指導法をそのまま適用する必要はないと思います。 いくら100年前の野球を知っている監督だとしてもね

非難されることに慣れていない選手達は、恐らくとまどうでしょう。 槍玉に上がった選手の中には、拗ねてやる気をなくす選手も出てくるかもしれません。 チーム内に不和が生まれるかもしれません。 でも、プロ野球は「お友達くらぶ」じゃないんです!!



この夕刊フジの記事の中で出てくるボビーの非難の言葉、よーく読んでみてください。
どこぞの球団の監督のように単に怒っているのではなく、非難すると同時に「こうすべきだ」という指南であったり、「●●が課題だ」と正しくなるように明確に方向付けする言葉が、必ず入っているのです。 
ボビーは選手を非難するだけではなく、自分自身の采配ミスも「公言」するようになっているのですから、自己保身に走っているわけでもありません。

これらの言葉に気付かずに、非難された事ばかりを気にしてやる気がなくなるような選手がいるのであれば、そんな選手はチームに必要ありません。 チーム全体に不協和音が生まれるようなら、そんなチームは「優勝」を口にする資格はありません。 最下位でシーズンを終わるようなチーム、ということでしょう。



ボビーには、これからも選手に対して非難の言葉を発して欲しいと思います。
もちろん、褒めるべき時はこれまで同様、存分に褒めまくってくれなきゃだめですけどね。




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