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6/1 Bay戦 ● : 倍返し喰らう

2008年06月01日 21時25分01秒 | Marines08R-Season
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 元々、12球団最弱王決定戦なので、「勝ったら勝ち」、「負けても(ある意味)勝ち」なんですけどね。




 最弱王決定戦は、数値上は1勝1敗でしたが、今日の試合を見るかぎり、完全にマリーンズの方が弱いですね。
まともな戦いが出来たのは初回くらい。まあ、初回先頭打者・大西への成瀬の投球をみて、最低5回で3点は取られるだろうと思ってましたが・・・・・自滅ですな。



 はい。 続きは帰ってから、ということで!



            





  


【本日のスターティングメンバー】





            


 今日は寄せ書きみたいなものもあって、マリーンズファンからいろいろ激励の言葉を選手達も読んだと思うんですけどね・・・・・






 今年の成瀬の場合、初回から打者に粘られると、たいていコントロールが悪く、序盤に炎上する。

 今日もまったくその通りになり、先頭の大西に粘られてしまいました。
 大西自体はサードファールフライに打ち取り、初回は三者凡退に仕留めましたけれど・・・・・ 2回には、金城に外角低めの球を救われただけで、レフトスタンドに叩き込まれ、3回には根元が真正面にきたごく平凡なゴロを捕れないという不運がありましたが、その後四球連発で1点を失いました。

 3回の村田への押し出し四球は、私はアリだと思いました。
 カウント0-2なった時点で下手にストライクを投げようとすると、成瀬の今日のコントロールなら真ん中に来てグランドスラムを打たれそうでしたから。 それなら、次打者の金城の方が打ちとりやすいですしね。 ホームランの後でしたから、振りが大きくなるだろうし。 (結果、金城はファーストフライ)

 それより悪かったのは、2回の金城へのホームラン。
 成瀬は球にスピンをかけて、球の伸びを付けていますが、コントロールがつかず打者のタイミングを外すことができなければ、ただの力のない飛ばされやすい球。 今日の苦戦を確信した場面でした。 さらに4回は、満塁にした時点でジ・エンド。 仁志には打たれるべくして打たれました。

 私は今年の成瀬、最高によくて12勝8敗、と思っていましたが、もう少し勝敗の差がなくなりそうです。


 そうならないためには、成瀬、身体絞りなさいっ!
      首がほとんどないじゃん・・・・・


 
      


  
 
       

    あ、間違えた。 こっち

                




            



 成瀬がそんな調子なので、5回から登場したのが、公式戦(1軍)千葉マリン初登場の大嶺




 球に力はありましたが、まだまだ変化球でカウントが取れないので、ストレートを狙い撃ちされていたフシがありますね。 5回の吉村のホームランは、完全に1・2・3で狙い撃ち、って感じのホームランでした。 
 その後は、それでも球に力がありましたので、ランナーを出さずに進んでいたんですけどね。。。 でも、まさか4イニング目まで行くとは思いませんでした。 リリーフ登板する時や早い段階で4イニング行くと伝えてあったんでしょうか? 4イニング目になると急激に球にスピード感がなくなりました。 石井にライトへ2ランホームランを打たれたのはしょうがない気がします。

 前回登板した後、里崎が「中継ならば通用する」といった発言をしていたので、今日(1日)とか4日の先発報道も半信半疑でしたが、やはり当分大嶺の先発登板はありませんね。 今日3点2HR打たれたことで、ボビーがどのような判断を下すのか。 もう少し中継で投げさせるのか・・・・・



 でも、それより気になるのは、6月4日の先発投手が誰になるのか?

 もしかして、今日この展開で投げさせなかったってことは、また小宮山!?
             ・・・・・・・・・・・・あ、魔女が・・・・・・



            


 
 打線には言う事はあまりないです。

 初回、西岡がヒットで出て、根元がなんと一発で送りバントを決め、里崎の打席で西岡が三塁盗塁を決め、その里崎がきっちりと犠牲フライで1点を取る。。。。。。。





 こんなの・・・・・ 気持ち悪くないっすか!?
 
 
 
 初回から、ランナー1塁なのに送りバント!? 三塁盗塁はある意味博打(初スタメンでしたからね、ベイスターズの捕手が)でしたけど、その後、犠牲フライ。 教科書に書いてあるようなシナリオ通りの野球。。。。。

 
  マリーンズって、そんな野球でしたっけ?


 こういった所謂セオリー通りの野球を初っ端からするマリーンズに、あまりいい印象ないんですよね。 相手からしたら、先制点を取られても怖くない、っていうか・・・・・
 2・3点リードしている中盤4・5回あたりで確実に1点追加点を狙うために今回の初回のような攻撃をやってくると、ギャンブル的要素の野球とセオリー通りの野球が融合し、それで初めて相手にとっても怖いと思うんです。 しかし、初回からマリーンズがセオリー通りの野球をやるってことは、「(マリーンズ側が)あまり点を取れない」と思って野球をやっているように見えてしまう。。。

 
 
 攻撃陣が怖くない、っていうのは、2・3回の攻撃にも出ていました。
 ベイスターズ・那須野も、成瀬以上に制球には苦しんでいて四球連発しているというのに、2回は1-0からの2球目をベニーがショートゴロ併殺打、3回は初球からサブローがショートゴロ。 両方とも1・2塁のチャンスを簡単に潰してしまいました。
 ヒットでランナーを溜めていたのならまだしも、四球で勝手に相手が自滅しかけているのに、簡単に手を出してチャンスを潰す。。。 う~~ん、今のマリーンズは野球が下手なんだな~、とつくづく思いましたよ。



 今日の収穫と言えば・・・・・・・

 
 
 
 
 最終回、ライトスタンドからの「Happy Birthday」コールの中放った、サブローのタイムリーヒットくらいですか!?



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 はてさて、火曜日からはドラゴンズ戦ですか・・・・・
 ドラゴンズ、今年も交流戦は苦手みたいだけど、1回くらいは勝たせてくれるかなぁ