戦争を挟んで生きた女性の回顧録

若い方が知らない頃のセピア色に変色した写真とお話をご紹介いたします。

血糖値の検査の為にセントラルスポーツクラブを止められない。3/21

2010-03-20 17:25:10 | Weblog
検査をする日は少し食べておなかを空かして行って検査をするようにしていた。いつもそうだったが、調べてみたら先生はそんな事は先刻お見通しで、HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)という検査では120日前からの通算の血糖値が出ると知ったのは最近の事である。
血液の中の糖はさまざまな物質に結合する性質があり、ヘモグロビンにもやはりつく。この糖のついたヘモグロビンの割合を見る検査が,HbA1c で、ヘモグロビンは赤血球中に存在し、約120日ごとに作りかえられる。つまり、ヘモグロビンは作られてから約120日の間血液中の糖にさらされて徐々にブドウ糖のくっついたヘモグロビンが増えていく。ヘモグロビンは製造後約120日で壊され、廃棄されて新しいヘモグロビンと入れ替わる。HbA1c がどんどん増えていくということはない。正常な人だと5、7%以下である。ところが,血糖値の高い人はヘモグロビンが糖にさらされる量が多く、その値が上昇して5.7%を超えるてしまう。ひどい糖尿病の場合は10%を超えることもある。
 血糖値を測れば良いのにどうしてこの様な検査をするのかというと、単なる血糖値は空腹時は値が低く、食後は値が高いという性質を持っている。つまり採血する条件によって値が異なる。ところが、HbA1c は数ヵ月の平均値として測定値が出るので空腹であろうが、満腹であろうが結果に影響が出ない。血糖値の状態をよく表すということで血液検査では大変便利な指標となる。
今、美味しいものを沢山食べて血糖値を測り、160と出てもHbA1cが5、7の正常の範囲ならよろしいというわけだ。今までのように今日検査があるからと急に節制をしても、HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)が5,9と出てはばれる事うけあいだ。
ちなみにHbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)の正常範囲は5,7までで、私はいつも5,7かたまに5,8が出る。現在の指標は5,6に落とす事でその為にもセントラルスポーツクラブは止める事が出来ない。

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