戦争を挟んで生きた女性の回顧録

若い方が知らない頃のセピア色に変色した写真とお話をご紹介いたします。

24年9月9日 今日は重陽の節句。

2012-09-09 13:49:28 | Weblog
 今日は重陽の節句なので菊でも咲いているだろうと外に出たら今年はその辺を工事したのでつまらない小菊が2,3本しか見えませんでした。会社は休もうかと思いましたが私にはアメリカでこの便りを待っていてくれる姉や姪、甥がおります。どうしたのだろうか、と気遣ってくれている人がひとりでもいると休むわけにはいかないと思いなおして会社のドアを開けました。すっかり秋の気配です。家にもパソコンはありますが家に帰ってまでキーを叩く気にはなれません。入院している時もやる気にはなれませんでした。家はお料理をしたり休む所と体が覚えているのでしょう。今日美容院に行った時、彼女が出てくる途中はとんぼの群れだと聞きました。家のプランターの上では私は未だ1匹しか見て居りません。稲穂の上の方にはとんぼの餌となる小さい昆虫は飛び交っても小さいプランター一つの上にはそんな餌はいないと知っているのです。でもあきあかね、あかとんぼは未だ見て居りません。それが目に付く頃は秋も深まり涼しいより寒くなっています。姉の住むフロリダは1年中真夏です。姉はもう1度日本に来たいと申しておりますが、私も最後になるかもしれない姉の帰国を期待しております。今から用意しても暮れ頃かなあ。