古里の暮らしの中で

私の住んでいる地域の文化を紹介する

令和元年の笹巻の記録

2019-07-05 11:15:50 | ちまき・笹巻き
今年も何とか笹巻ができましたが、いろいろなことがあったので記録します

昨年ユーチューブにアップした、「かんざし巻きの巻き方」が再生回数30回から
今年は600回以上に増えました。
https://www.youtube.com/watch?v=DX9U9yj9mPE&feature=youtu.be

今年の笹巻は460本、かたら餅は100個作りました
笹巻は例年より50本少なかったですが、よく巻いた方だと思います

というのも、6月2日、2回めの笹採りに行き3日に笹を整理して冷蔵庫に保管。

ところが4日の朝、神戸にいる兄嫁の急死の知らせが入りました。
あたふたしているうちに夕方、大阪にいる私の叔父が亡くなったという知らせ。
とても笹巻どころではありません。

5日13時に大阪へ向かい、6日叔父の葬儀と火葬(大阪には友引はないそうな)
その後、神戸へ向かい夕方から兄嫁の通夜、7日に葬儀と火葬、夜こちらに帰ってきました。

笹はいくら冷蔵庫でも1週間くらいしか持ちません
保管していた笹の半分くらいを友達に貰ってもらいました。

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イグサは5月の初めに採ったので、今までになくいいのが採れました

笹採りは大山のみ3回、主人と2人です
最近は主に主人が採ってくれて、私はその場で捌くのですが、今年はいいやり方を思いつきました。

軸だけは外して、後は使わない葉だけを捨てて、分解せずに持ち帰るのです。
とても効率が良かったので、今後はこのやり方にしようこと思います

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今年は「野崎家の北朝鮮史」関連の本をたくさん送っていただいた親戚に
笹巻やかたら餅、のやき、清水羊羹を送り、とても懐かしかったと
喜んでいただきました。

友だちのお孫さんの初節句にも、進物のように飾って贈り、喜んでもらえました。


来年も元気で笹採りに行けますように・・・

と、願いながら今、ぎっくり腰の身でこれを書いています。