人は精神から老いていく。 ねえ、何歳から老人というんだろう。新しいシニアを目指して素敵に老いる力を

新しいシニアを目指して素敵に老いる。高齢社会というけれど、高齢者が何を考えているかわかりますか?老いる力と幸せを考える

歳を重ねる

2021-03-13 13:10:00 | 高齢文化 高齢者の学び シニアライフ

雑感81

歳を重ねてくると、どうやって社会と接点を保ちつつ自分を伸ばしていくか、という大問題に直面する。


退職してしまって、「仕事人であることイコール社会と接点を持っている」という「当たり前」をなくしてしまったシニアの嘆きが聴こえてくる。


嘆きというより、惑いと自失してしまいそうなシニア群。


《どうやって生きていけばいいんだ》という声なき声。


これは歳を重ねてみないと、絶対に実感できない事実。


自分の歳や環境を認めて、立ち向かっていかなければ自失自壊してしまう惑いの年齢。


それを乗り越えて新しい自分を創っていかなければ、渇いた日々の連続になってしまう。


だから、挑戦。

だから、働けるうちは働く。

だから、六十の手習、七十の手習い。

じっとしてると枯れてしまう。




雑感82

振り向くな、振り向くな、後ろには夢がない

そう言ったのは、寺山修司




忘れるな、忘れるな、愛することを忘れるな


そう言ったのは、くろほとき




言葉なんて覚えるんじゃなかった


そう言ったのは、田村隆一




今日は、風は強いし


みぞれもびちゃびちゃ降るけれど


ちょっと気取ってお出かけしてくるよ




雑感83

おーい、シニアよ。ため息ついたら一回百円だぞ!




雑感84

ミシェル・ペトルチアーニ
先天性の障害を克服し
独自のジャズ空間を創り上げた
フランス最高のジャズピアニスト
彼の演奏を聴いたことがあるけれど
非常に感銘を受けたのを覚えている

生きようと強く思って生きることの美しさが胸を打つ