あぁ、忙しかったこのごろ
記事を更新しようと思いつつ気づいたらあれから10日か・・・。
表題の「や~めた!」は何を止めたかと言うと・・・
検温です。毎朝の。
もうかれこれ5年以上、毎朝きっちり検温していました。
タイミングでやっていくのなら、これくらいしかできることないしって。
幸い私はきっちりした周期で、きっちりとした体温なので、次の生理の読みもできるし・・・って。
でも、でも、まったく妊娠できない。
かすりもしない。
タイミングはばっちりのはず。
タイミングが合ってないですね~とは絶対言わせないくらい、合わせて来た・・・と思う。
何かを変えたいと思っていた今日この頃。
ちょうどベルギー旅行も控えてるし、海外に行ってる間の検温ってめんどくさいでしょ。
だって、時差があるから、いつ計ればいいかわからなくなるしね。
どうせ計ったところで、排卵期にいないんだし。
私の使ってる体温計は、たまごっちの大きい版みたいなやつで、目覚まし機能が付いててなおかつ自動的に記録されるタイプだから、今まで計り続けることができたんだけど。
でも、もういいよね。少しお休みしても
排卵期のみのも結局検温してるからこそ「今日から1日おきに3回はしようね」みたいになっちゃうし。
しばらくいろんなことを考えず、本能のおもむくままに過ごしてみようかと・・・
なんかね、突然話が変わるけど、昔「一休さん」というTVアニメがあったのね。
(私と同年代の方はご存知かと・・・)
私は漫画本も持ってるくらい結構好きだったんだけど
その一休さんの話というか映像ですごく印象に残っている場面があって、それが最近よく思い出されるのです。
うろ覚えなので違ってる可能性は高いけど・・・
一休さんはお寺で修行している子供なんだけど、何かがあってある日ものすごく和尚さんに怒られて、お寺から追い出されてしまったのね。
それで、扉を閉められて中に入れてもらえなくなりました。
初めは扉をガンガンたたいて「入れてください」と大声でさけんだり、得意の知恵を使ってあの手、この手で中に入ろうとします。
竹ざおを使って棒高跳びのように、門を乗り越えようとしたりね。
和尚さんに挑んで戦おうとしてたんだよね。
でもいくらやってもダメで、だんだん悲しくなってきます。
そしてとうとう泣き出してしまいます。
扉の前でうつぶせになり「ごめんなさい・・・」「私が悪かったです・・・」としくしく泣きながらつぶやきます(そしてそのままその場所で眠っちゃったんだったかな?)
すると、内側から和尚さんがゆっくりと扉を開けてくれて「そうだ、それでいいんだよ」と中へ入れてくれる・・・というシーンがあります(あったと思います)
なんか、なんでこのシーンが最近たびたびよみがえってくるのかなと考えると、今の私に足りないものなんじゃないかって思えてきます。
「素直さ」「謙虚さ」が欠けてるんじゃないかなって。
仕事にしても不妊治療に対してもね。
生き方全体的にかもしれない。
何か構えてしまってるっていうか、結果とか他人からの見られ方とかばっかり気にしているような気がして。
もっと、素直に謙虚に、いいものはいいと言う。
欲しいものは欲しいと言う。
嫌なものはイヤだと言う。
あるがままっていうのかな。
そんな感じになれたらなって思う。
意地をはったり、見栄をはったりしないで「嬉しい」とか「悲しい」とか言いたいなって思う。
なんだろう?自分が不妊?って思い始めてから、どうしても斜に構えてるようなところがあると感じる。
「どうせこの気持ちはあなたにはわからない」とか「また何か言われて傷つくかも」とか防波堤を作っちゃってるんだろうね、きっと。
それも仕方ないって思ってたところもある、自分で。
でもね、最近ちょっといろいろ変えていきたいなって思うからもっとありのままでいこうかなと思う。
傷ついてもいいじゃない「今の言葉傷ついた~」って相手に伝えればいいじゃない。
「いいなぁ~子供かわいいね~うらやましいよ~」って言えばいいじゃない。
無理して笑って「あたしは別にそんなに子供にこだわってないから」みたいな顔することないかって。
ちょっとそんなふうに思ってきました。
同情してほしいとか、こんな辛い思いをしてる人がいるってわかって欲しいとか、そういう気持ちもまだ確かにあるの。
でもね、相手にそういうことを求めるより先に、自分が楽になれることを考えるほうがいいよね・・・きっと
そういう時期に来てると思うな。
したいことはする。
イヤだという。
うらやましいという。
うんうん、わかるな~。
みんみんママもそうしよう!
みんみんママ、左耳聴力無くなっちゃったんだぜー。
「ストレスでしょう」だってよー!
だから「えっ?」と何度も聞き返すの悪くて
あいまいに笑ったり、黙ってたりしてたんだけど
ガンガン言っちゃうよ!
「もっとでかい声でしゃべって!!」
もう、すっきリンコのぷーだ!
しばらく自由に思ったこと考えたこと口に出してみるといいかもしれないよね。
どんだけ辛抱してるのよ、じぶん?っておどろくよね。
ベルギーで美味しいもの食べてきてね。
今の時期、たのしいよ~。
とっても嬉しい
でも・・・
みんみんママさん大丈夫ですか?
耳が聞こえなくなっちゃったなんて・・・
しかもストレスって・・・
みんみんママさんの人生も本当に波乱万丈なんですね。
きっと身の上話を聞かせてもらったら1日じゃ足りないかも?
いっぱいいっぱい苦労されてきて今があって・・・さらにまた試練もいろいろ・・・。
それでもいつも明るくみんなを励まして元気付けてくれて・・・感謝です
どうか、どうか、みんみんママさんの耳が回復いたしますように・・・
「耳が聞こえないの。もう一度言って!」って何度でも堂々と言っちゃってくださいね
この記事を読んで、改めてななさんの内面の輝きが見えた感じがします。←私くさい?こういうふうに自分を外側から見つめる努力って、みんなができることじゃないです。
私も「素直に」「謙虚に」この2つはとても好きな言葉、というか・・・とても好きなことです。この2つを備えている人って、とても内面の魅力を感じるんですよね。だからこれを目指すだけでも、少しずつ近づける気がするんですよね。
ななさんは元々これらのものを持っていて、でも悩んだり苦しかったりする間に少し変化があったのかな。
それも無理ないことだよね・・・。ベビ待ちって、とてもデリケートなことだから、その年月が長くなるほどに心の鬱積も積もるものだし。しかも今までタイミングをきっちり合わせ、ご主人に気を配りながら真面目に取り組んできたのだもの。
検温お休み!それもいいと思います
私も↓
「どうせこの気持ちはあなたにはわからない」
こういう感情をずっと持っていたことを思い出しました。私は治療のことじゃなく、家庭環境のことだけど。
確かに自分の気持ちを守る術ではあるんだけど、でもこれがあると結果的にはその件に関していつまでも孤独で、満たされないんだよね・・扉を閉めているから人にわかってもらうこともできないし。
今回、何がななさんを転機に導いたのかな。
素直を心がけること、それだけでもななさんの心が楽になって行くと私も思います
私、昔から心がけているつもりだった「素直」と「謙虚」を忘れかけてたんだよね~たぶん。
ベビ待ちの期間の長さや辛さにかまけてね。
そんなんじゃだめだよね~って思って「一休さん」なんです
「ひとやすみ、ひとやすみ」って言う台詞もありましたよね?
あまりに規則正しくリセットするものだから、怒りの感情まで出てきちゃってね。
これは違うだろう?と
私はまだまだ修行が足りないんだと思います
もっと内面を磨き、もっと余裕のある人間になったらきっとベビちゃんが選んでくれるという希望を持って過ごしていきたいなって思います。
Mフラワーさんが不安でいっぱいのときに、こんなに親身になってコメントしてくれて、本当にありがとう
素直に謙虚に過ごしてみるね
私もなかったのかもしれない。。
とても一休さんのお話、心にしみました。
ベビ待ちの間って、
心にガードを張りすぎちゃっうんですよね。
もっと素直な気持ちでいられたら、どんなに楽だろうか??
ほんとはつらかったらつらいって、大きな声で叫べばいいんですよねー!
ほんと一休さんのように
「ひとやすみ・ひとやすみ」
心に余裕を持って、前に進みたいものです。
きっとななさんには「ひとやすみ」が、ベルギー旅行なんだろーなぁ
楽しんできてくださいね!
日本人が昔から大切にしてきたものだと思うんだ
でも最近は「自己主張」とか「成果主義」とかアメリカ的な考え方が広まってきてて、自分もとても影響を受けてると思う。
だけど、やっぱり美しいと思えるのは前者。
この長年の修行を喜んで受け入れるような心意気でいかなくちゃね
将来の喜びを目指してね。
キナコちゃんも一緒に休み休みいきましょうね