こうのとりちゃんを待つ日々・・・ななの不妊治療NOTE

39歳、結婚9年目。子宮内膜ポリープ切除2回、稽留流産を経て体外受精3回目で妊娠継続中です。双子であることが判明!

周期8日目 36.25度 自己分析

2008-05-21 | 不妊

        周期7日目  36.39度

        周期6日目  36.54度

        周期5日目  36.45度

        周期4日目  36.40度

        周期3日目  36.36度





ここのところ気分がすぐれないような記事ばかり続いていますが・・・

昨日は、少し自分のことを客観的に分析してみました。





昨日、仕事(子育て支援)の仕事が終わったときのこと。

勤務時間は17時まで・・・のはずだが、いつも終わりのミーティングが長引きなんとなく帰りにくい感じ。

昨日は午後、すごく利用者が多くなかなか帰らなかったせいもあり、掃除もずれ込み、ミーティングも17時を過ぎても話が続いていた。

10分を過ぎたころ責任者の女性が「タイムカード押してくれる?」と。

私は無言で立ち上がり、他2名のも含め3人分のタイムカードを押した。



それからまた席に戻り、話すこと40分ほど。

18時になりそうだったのでさすがに席をたちみんなの湯飲みを集めてキッチンに向かった。

それを洗おうとしているとき、もう1人同じバイトの立場の女性(50代後半)が「拭くよ」と言ってきてくれた。

私が洗って彼女が拭いている間に、いろいろ話をしたのだがお給料の話になった。

私はたぶん不満がたまっていたのだろう。

小声で次から次へと愚痴が出てきてしまった。

タイムカードを押せというのは言っちゃいけないよね、休憩時間が45分のはずなのに1時間ひかれている、この仕事をしている意味がわからない、私結婚して7年経つのに子供ができなくてお金も必要なんです、そんな状態なのに他人の子育て支援なんてしてる場合じゃないですよね?・・・



などなど、自分でもびっくりするほどどんどん言葉が出てきてしまった。

途中、他の人がキッチンに入ってきたところで話は中断。





帰り支度をして、彼女と2人で施設を出た。

いつも一緒に寄る目の前のスーパーまで行き、またそこで立ち話をすること30分。

不妊治療の話などする気はまったくなかったのに、もう話し出したらとまらない。

彼女もよく話を聴いてくれた。

そして最後には「ななちゃんが一番無理をしないような方法を考えなさい」というようなことを言われた。





そしてうちに帰ってくる道すがら、いろいろ自分の気持ちの変化について考えてみた。



まず私は今、何かにすごく不満を持っている(らしい)

何が1番不満なのだろうか?

今日、話し始めたきっかけは仕事の給料面のこと。

そう、実は数日前からダンナちゃんの給料のことで心配があった。

4月から給与体系が変わった。

どうも今後はボーナスも出ないらしい。

そして我が家の預金額もとうとう先日大台を割った。

この分では、近い将来預金がなくなる。

私がもっと稼いだほうがいいのでは・・・

という思いが根底にあったのだろう。




にもかかわらず、微妙な休憩時間や残業のことがあり、気持ちがすっきりしない。

それが「この仕事はどうなんだ?なんの意味があるんだ?」というところにつながる。

そして、やっぱりこの子育て支援って私には合ってないんじゃないかという以前からの疑問がムクムクと湧き上がる。

だいたい、なんでこんなに子供が欲しいって思ってるのにこんな仕事を選んでしまったのだろうか。

いや、決めるときも相当悩んだのだ。

でもこれも何か意味があると思って始めたんじゃなかったか。

今はリセットしたばっかりで、気持ちが落ち込んでいるからなんだ、だからこんなことばかり考える。

でも、この仕事やっぱり私には思った以上にストレスなのかもしれない。

カウンセリングの仕事、40歳くらいになったら始めようかと思ってたけど、もっと早く始めようかな。

この秋にはもう1つ資格を取る予定だから、そうしたら今の仕事を減らすかやめるかして、カウンセリングの仕事に移行していこうか。






と、大きく分けると私の今の心理状態は

経済的不安

仕事の内容不安

ベビ待ち不安


この3つで多くを占められているようだ。

そして、昨日の朝くらいから気になりだしたことが1つ。

ベルギーの友達からメールが来ないこと。



1週間くらい前に「流産のこと、残念だったね」という内容のメールをしたのだが、それの返信がない。

私は細心の注意を払って書いたつもりだが、やはりどこかが彼女を傷つけたのだろうか・・・という不安がもたげてきた。

一度気になりだすととまらない。

仕事から帰ってきたらメールしてみよう、と心に決めて出かけた。

そのメールの文章を考えながら歩く。





そして昨夜長めのメールを彼女に打った。

「流産のこと、本当に残念なことだったと思っているの。でも私のメールがもしあなたを傷つけていたんだとしたらごめんなさい。実は私ちゃんと言ってなかったと思うけど、この7年間・・・」ということで事実を書いた。

こんな経験をしているから、友達に次々に子供が生まれたことをだんだん素直に祝福できない自分に嫌気が差したり・・・とかそういう気持ちも書いた。





そして今朝、PCを立ち上げたら彼女からの返信が来ていた。

「私こそごめんね。ななちゃんのそういうこと、全然わかってなかった。気を遣わせちゃったね・・・私はちゃんと慰めてもらってるって思ってたよ。返信がなかなかできなかったのは大学院の試験期間に入っちゃって・・・」

というような内容だった。

正直ホッとした。

自分の中では、きっとわかってくれている、大丈夫という思いがあったのだが、一度気になりだすとどんどん不安になって、確かめずにはいられなかった。

私は昔から自分を守るために他人を傷つけることがある。

そのことを認識しているがゆえに、気をつけているつもりだが未だにたまに失敗をおかす。






こうして、今これを書いている。

今の気持ちは不思議なほど昨日や一昨日よりは穏やかな気がする。

結局、私が1番気になっていたのはこの友人のメールだったのかもしれない。

このことが、私を不安にさせ他のもろもろも引き出していたのかも。





人間の気持ちって不思議。

自分で自分のカウンセリングはできないのだけれど、たまにはこうして自分の気持ちだけに焦点を当ててじっくり考えてみるのも悪くない。