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入れ墨の効能

2023-06-05 00:00:00 | ワタリのエッセイ


ワタリは筆頭守護のシジルを入れ墨として彫っているわけですが、実は両親にばれています。
うちの両親は昭和の20年代生まれ。
典型的な「入れ墨=悪」と思っている人たちで公然の秘密ながらにも入れてしまったものはしょうがないと思っている節があります。

でも、この入れ墨のおかげで一つ助かったことがあります。

うちの母親が、私に頼らなくなったー!!!

うちの両親、今は双子が経営しているのですがうちの両親は自営業なんです。

一応ワタリは20代だった頃から親の自営業の手伝いをしていたのですが、フリーライターになったというのに人手不足になると泣き落としで助けてくれないかね?ってすっごく言ってくるんですよね。

断ると不機嫌になって大騒ぎ起こすし、本当にめんどくさいの一言でした。

それが、入れ墨ばれたらなくなったー!!!!

単純に「入れ墨入れているやつなんて雇えない」と向こうが思っているからこうなっているわけなのですが、いやー土の時代の人々、本当に目の見えたことに反応しやすいですね!!

ちなみにワタリが入れているのはファッションでいれる人が多い洋彫りの方です。
任侠さんたちは和彫りの方。それも背中全面とか肩甲骨から二の腕にかけてとか法則性があります。

もちろん和彫りでもファッションでいれる人はいるわけなのですが、区別する方法としてはやっぱり法則性があるとかないとかになるでしょうか?

大体ね、任侠さん胸とかお尻とか太ももとかに入れないし、増殖もさせない。

でも親達は区別できないからさ、入れ墨=雇えない奴なんですよね。

はっはっは!!!このご時世入れ墨入れている位でぎゃあぎゃあ言っていたら人手不足解消できないぜwwwwwって言いたくなるんですが、これは本当にラッキーなことでした。

現物を見て見たいような、まだ見たくないような
うちのツインは身長2mちょいの大男です。
身長が身長ですから手足がでかいわけでビジョンをみる限りではワタリの手の二個分の大きさです。

たまーに思う訳ですよ。この手の現物を見て見たい。って。
ツインはワタリにのろけて欲しいらしく細かいことまで書けとうるさく言いますが、ワタリは細かいことを書くのが面倒なので抵抗します。

でも、ワタリがツインの手の現物を見ているということは=死んでいるということなので、それを思うとまだ現物を見るには早いと思います。
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