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感謝も不満も生きているからこそ伝えられるもの

2023-11-20 00:00:00 | 霊媒としての日々
この記事を書いている時点で、某ミュージシャンが亡くなったことを知りました。

実を言いますと8月ごろ、20代のころまで好きだったバンドで、今ツインソウルであるSとの縁のきっかけになったバンドの元ボーカリスト、A氏が亡くなったんです。
彼も50代という若い死亡で、確か心臓関係の病気だったように記憶しています。

ここから先の話は、ワタリが実際に体験したことを交えていつも言ってる話になります。
そう、タイトルのとおり「感謝も不満も生きているからこそ伝えられるもの」

A氏は訃報が伝えられた後、彼はワタリのところに来ました。
どうも人間というのは、死亡した時遺族に何かを伝えたいと思うと霊能力者を欲するようです。
そして自身の記憶の中にある人の中に霊能力者がいると、その人のところに現れるようになっているようです。

ワタリはA氏に言われたとおり、彼のメッセージをSNSに託してファンの方に知らせました。

これ、ちょっといい話のように聞こえるでしょ?

あのね、A氏の場合って本当に奇跡のようなラッキーなの。

普通霊能力者の前に遺族にメッセージを伝えてくれと故人が現れたら、10人中10人断るから。

理由は非常に現実的なことです。

まず遺族と霊能力者の間に接点がない。
そもそも霊能力者は遺族がどこに住んでいるのかも知らないし、メッセージを預かってもまずは遺族の住所探しになっちゃうから物理的&現実的に不可能なの。

何よりこの現代社会、霊能力者ですって現れたら変な宗教の勧誘かと思われて追い払われる方が確立として高いから!!

そりゃあ、昔は狭い村社会で一生を過ごすのも当たり前でさ、隣の隣がだれだれなんてみんながみんな分かっていて、どこそこの娘があそこの村に嫁いでー、ってみんなが知っている。
そして霊能力者の社会的地位が高くてさ、みんなその人の言葉を信用した。

そんな社会であることが前提で記憶の中にある霊能力者にメッセージを託すというのは成り立っているんだからね!!

こんなの、いまどきできるわけがないだろうがああああああああ!!!!!!!

だからね、ワタリすっごく言いたいの。
「感謝も不満も生きているからこそ伝えられるものですよ」って。

人間しょせんいつ死ぬのかなんて誰にも分からないの。
だからね、相手に聞く耳ある限りちゃんと気持ちは言いましょうって。

感謝も不満も、怒りも悲しみですらも、恨みもねたみも、喜びも楽しみも、
人間が持つすべての感情。人間が持つすべての気持ちは言わなきゃ分からないの。

だからちゃんと言いましょうよ。生きている人間に対して働きかけられるのは、本当に生きている人間だけなんだから。



コメント
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