6月26日未明、時事通信が次のように伝えました。
『2014年度の国の一般会計税収が、今年1月の補正予算編成時の見込み額(51兆7260億円)を2兆2000億円程度上回り、53兆9000億円台に達することが25日、明らかになった。税収実績としては1997年度(53兆9414億円)に匹敵する17年ぶりの高い水準となる。この結果、14年度決算の歳入から歳出を差し引いた純剰余金は1兆6000億円程度となる見込みだ。
14年4月に税率を8%に引き上げた消費税のほか、企業業績の改善、給与や株式配当の増加を背景に法人税と所得税が大きく伸びた。
税収が前年度を上回るのは5年連続。13年度(46兆9529億円)に比べると約7兆円の増加となる。補正予算編成時の税収見込みからの上振れ額は、13年度(1兆5989億円)を約6000億円上回る。
14年度の国債発行は税収増を踏まえ、補正段階よりさらに2兆円減額。その上で1兆6000億円程度の純剰余金が生じる。13年度の純剰余金は1兆4493億円だった。純剰余金は財政法の規定に基づき、半分以上を国債の償還に充てることになっている。
政府が今月末に決定する財政健全化計画をめぐっては、歳出抑制を柱にすべきだと主張する財務省と、経済成長に伴う税収増を重視する内閣府などが激しく対立した。大幅な税収の上振れが続くことで、内閣府側の主張が勢いを増す可能性がある。』
国への税収の増加は国家財政の健全化に貢献するだけではなく、経済が底上がりであることを示しています。
消費税の増税も、これ以上はする必要はないのではないでしょうか??
いずれにしても、日本は国家財政の面でも大きな変化が訪れていることには、注目するべきでしょう。
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日本の財政が大きく健全化している理由のヒントは国債にある訳とは??
日本の赤字国債が1300兆円だ・・・、と、マスコミなどは騒ぎますが、彼らの言う通りなのでしょうか??
財務省HPでは債務残高の国際比較(対GDP比)として、2015年では日本は233.8%と、主要国では最悪だ、としています。
ちなみに米国では110.1%、イタリアで149.2%ですから、それだけ見れば、なるほど、うなずけます。
しかし、実は、日本の財政が大きく健全化している理由のヒントは国債にあるのです。
日本の赤字国債など、既に問題ではないのです。
その訳とは??
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