今年のお正月は、耕福米のふるさとは比較的穏やかに過ぎています。朝、NO1が来て着物を着てあいさつ回りに行きました。近くに親戚が多くあり、お世話になっているのでごあいさつです。
この着物は、NO1の母親が着たもので、親は直ぐに脱ぎましたが、NO1は一回りして無事に帰って来ました。来年はぴったりの着付けができるでしょう。楽しみですね。
昔、親父は2日の日に農事暦をうめていたように思います。今年は、麦の田んぼはどうかな?田んぼはいつ植えて、合間に養蚕3回、4月から忙しくしていたようでした。
2月は麦踏の時期、3月末からセッチュウ苗代?早期栽培で早めに現金収入を得たいとの思いからです。
養蚕は、春蚕、夏蚕、秋蚕で特に夏蚕は旧盆にあたり、お盆どころではなかったようでした。田植えは、朝作りで1反づつ植えてから学校に行きました。これは、姉妹両親で1反2回植えて12はか、私と一番下の妹は味噌っかす。私は、馬で田んぼの代づくり、なかなか手間のかかる田植えでした。
秋は両親で毎日1反づつの稲刈り、学校から帰り暗くなるまでハザガケのお手伝いでした。子ども達の労力を充てにした農業でした。
そんな訳で、今年の計画にあたり籾種の注文のキロ数の配分を考えました。25反分はレンゲに強い「ひかり新世紀」にします。残りは「こしひかり」にして、コシヒカリを2段階に分けて種蒔きをして、刈り取り時期が重ならないようにしたいと思います。
耕福米耕作人は、欲が深いので地域の皆さんにご迷惑?かけながら百姓をしています。しかし、広大な農地が荒れていくのが、見ていられないので今年も数反増えました。これは企業秘密なので、総反別数はあきらかにできません!!!!!!
しかし、もう限界に近づきました。今年の分で、我家の機械能力は目いっぱいです。販路の拡大も考慮して、この一年頑張るぞー