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岐阜の音楽館(石井式リスニングルーム)

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渡辺貞夫/HOW'S EVERYTHING

2018年09月09日 | JAZZ

最近は台風、大地震と災害が多いのでなかなかブログを発信するテンションではなかった。

なんとか気持ちが落ち着いたので今日は「JAZZ」

 

「ハウズ・エブリシング 渡辺貞夫 LIVE AT 武道館」を紹介。

1980年7月2,3,4日 日本武道館にてライブ録音

 

渡辺貞夫

栃木県宇都宮市出身

1933年2月1日生まれ 85歳

お元気!

今もコンサートをしていて85歳にみえない。

 

 当時の輸入盤にシュリンク包装がしてあった。

 

 

輸入盤日本仕様しかレコードが発売されなかった。

本当は日本プレス盤がほしかったのに。

 

ジャケット裏面のメンバー紹介

 

当時のフュージョン・ミュージシャンはすごいメンバーだ。

 

日本人スタッフ

 

見開きジャケットの表面写真

私もこんな開いた写真を意識したことがなかった。

 

ジャケットの内側写真を縦で見たところ

渡辺貞夫はヘビースモーカーか?

でも85歳!

 

ライナーノーツの表面

 

開くと武道館ライブ写真が出てくる

当時NHKで放送されたと思う。

 

ライナーノーツの裏面

 

内袋は紙の中にビニールが貼ってある。

私はビニールが無い方がいい。

 

 USAプレス盤

 片面16分ぐらいなので余裕のカッテイングだ。

 

レコード番号は「AL 36777」になっている

 

輸入盤なのでレコード番号「AL 36777 1F」と手書きしてある。

 

ラベルの左側には「C2X 36776」と「C 36777」とあるが
レコード番号の「38AP10001~2」とも異なり意味が分らない? 
36777は同じではある。

 

 

2016年12月に36年ぶりの武道館再現コンサートがあった。

CDタイトルは「アンコール」

 

演奏者:

渡辺貞夫 (alto saxophone, Sopranino)

デイヴ・グルーシン(ピアノ、指揮)
ラッセル・フェランテ(Piano)
ロベン・フォード(Guitar)
ベン・ウィリアムス(Bass)
ウィリアム・ケネディ(Drums)
スティーヴ・ソーントン(Percussion)
ンジャセ・ニャン(Percussion)

Sax Section:宮崎隆睦、小池 修、近藤和彦、今尾敏道、佐々木はるか

Trombone Section:村田陽一、辻 冬樹、奥村 晃、山城純子

Trumpet Section:西村浩二、佐久間 勲、奥村 晶、松島啓之

2016年12月11日 Bunkamura オーチャードホールに於けるライヴ・レコーディング

 

曲目 

01. アップ・カントリー
02. ムズーリ
03. つま恋
04. オール・アバウト・ラヴ
05. ナイス・ショット
06. シーイング・ユー
07. ノー・プロブレム
08. ボア・ノイチ
09. サン・ダンス
10. M&Mスタジオ
11. マイ・ディア・ライフ
12. クリスマス・ドリーム

 12曲目以外は当時と同じ曲目、同じ曲順である。

 

今回このレコードを紹介したのはオーディオ的に今まではあまりいい音に聴こえてなかったが、

今の装置だと武道館の雰囲気や楽器の質感、音質、迫力のアップが出てきて大変よろしい。

何回も言っているがレコードが悪いのでなく装置が本当に刻んである音を拾い出していないことが多いことが分る。

 

では、また。