リニアフューザー、シュアフューザーを御紹介しましたが、最後に
バクスターのインフューザーポンプについて御紹介します。
他社製品と比べてのメリットですが、まず何と言ってもPCAで注入
する薬剤の量に選択肢がある(0.5mlと2.0ml)こと。
またロックアウトタイムも15分、1時間で選択出来ます。
PCAのボタンも、シュアフューザーよりは押しやすそうですし
コンパクトなデザインですので違和感も少ないように思います。
欠点を挙げるとPCAがつくとラインが分かれ、プライミング等が
慣れないと面倒な印象です。またバルーン式なので最大充填量の
プラスマイナス10%くらいの速度のずれは仕方ないようです。
ポンプの値段(定価)は5050円とのことで、PCA付きを考慮すると
他社なみかな、と思いました。細かいですが12個単位でしか購入
出来ないです。薬局で薬剤と一緒に処方する時も薬局の合意が
必要になりますね。
感想として、凄く良い訳ではありませんが、
在宅で麻薬の持続皮下注射を用いるなら
消去法でこれになるかなぁ、という感じです。
バクスターのインフューザーポンプについて御紹介します。
他社製品と比べてのメリットですが、まず何と言ってもPCAで注入
する薬剤の量に選択肢がある(0.5mlと2.0ml)こと。
またロックアウトタイムも15分、1時間で選択出来ます。
PCAのボタンも、シュアフューザーよりは押しやすそうですし
コンパクトなデザインですので違和感も少ないように思います。
欠点を挙げるとPCAがつくとラインが分かれ、プライミング等が
慣れないと面倒な印象です。またバルーン式なので最大充填量の
プラスマイナス10%くらいの速度のずれは仕方ないようです。
ポンプの値段(定価)は5050円とのことで、PCA付きを考慮すると
他社なみかな、と思いました。細かいですが12個単位でしか購入
出来ないです。薬局で薬剤と一緒に処方する時も薬局の合意が
必要になりますね。
感想として、凄く良い訳ではありませんが、
在宅で麻薬の持続皮下注射を用いるなら
消去法でこれになるかなぁ、という感じです。
ディスポのポンプについて御紹介しましたが
在宅での緩和医療は殆ど確立しておらず
それぞれの医師が試行錯誤な印象です。
ホスピスの経験がある私でも困惑しますので
緩和ケアの経験がないと、自信がない、
というのも無理はないですね。
ここのサイトも、実際に在宅で緩和をやろう
という先生が参加して下さるようになれば
そういった情報交換の場になれば、と
思っています。
今後ともよろしくお願いします。