A collection of epigrams by 君塚正太

 君塚正太と申します。小説家、哲学者をしています。昨秋に刊行されました。本の題名は、「竜の小太郎 第一話」です。

12月9日(火)のつぶやき

2014年12月10日 02時02分11秒 | 既刊本

世界自閉症協会は天才はアスペルガー症状の様態を呈している発表している。私も確かにそのとおりであると思う。繊細で傷つきやすき感受性が豊かな天才たちほどこの世を生きるのが困難だと感じる者はいない。天才の瞳の奥に光る哀しみの光を垣間見る人は一体どれくらいいるのであろうか。


これは私の性分なのだが困っている人を見ると助けずにはいられない。そして私が粗暴な行いをしたと気に入った親友の言葉が忘れられない。「優しいお前はどこに行ったんだよ!」と云われ、はっとして我に還ったのである。自分の思いがけない行動を親友は見ているなと思った。